悠遊カードって必要?2026年最新買い方・使える場所・クレジットカードとの違いを徹底解説
台湾の「悠遊カード」とは、どのようなカードですか?
悠遊カードは、台湾で広く使用されている交通系ICカードです。
台湾華語で「悠遊卡(ヨーヨーカー)」と呼ばれ、英語では「Easy Card」として知られています。
このカードは、日本のSuicaに相当するものです。
バスや台湾鉄道(電車)などの公共交通機関で利用できるだけでなく、セブンイレブンなどのコンビニエンスストアやPOYAといったドラッグストアでの支払いにも使用できる便利なカードです。
旅行者にとっても、地元の人々にとっても、悠遊カードは台湾北部での移動や買い物を簡単にする重要なツールとなっています。
悠遊カードの値段はいくらですか?
台湾のコンビニ(セブンイレブン、ファミリーマート、Hi-Life、OK)や、台北MRT(地下鉄)、桃園空港MRT、高雄MRTの駅では、通常タイプの悠遊カード(ゆうゆうカード)を購入することができます。
悠遊カードの値段は1枚100台湾ドルです。
悠遊カードはどこで購入できますか?
悠遊カードは台湾の主要な都市や空港で簡単に購入することができます。以下に、代表的な購入場所をご紹介します:
空港での購入方法
桃園空港
- 両ターミナルにある桃園空港MRTサービスブースで購入可能(営業時間:8:00〜21:30)
- 営業時間外の場合は、桃園空港MRT駅入口前の自動券売機で購入可能
松山空港
- MRTの改札口前にある自動販売機で購入可能
- 自動券売機では100台湾ドル札のみ使用可能。おつりは出ないので注意が必要
MRT駅での購入
台北、桃園空港、台中、高雄のほとんどのMRT駅に設置されている自動販売機で購入可能
コンビニエンスストアでの購入
以下の4つの主要チェーン店で購入可能:
- セブンイレブン
- ファミリーマート
- OKマート
- ハイライフ
悠遊カードは、これらの場所で簡単に購入でき、すぐに使用を開始できます。
悠遊カードの買い方1:空港カウンター

台湾の主要空港で悠遊カード(ゆうゆうカード)を購入することができます。
桃園空港では、両ターミナルに設置された桃園空港MRTサービスブースで悠遊カードを入手できます。
このブースは朝8時から夜9時半まで営業しています。
もし営業時間外に到着した場合でも、桃園空港MRT駅入口前にある自動券売機で悠遊カードを購入することが可能です。
一方、松山空港では悠遊カードのカウンターが設置されてないため、MRTの改札口前に設置された自動販売機で悠遊カードを購入できます。
ただし、自動券売機では100台湾ドル札のみ使用可能で、おつりは出ないので注意が必要です。
悠遊カードの買い方2:MRTの券売機

MRTの券売機で悠遊カードを購入する方法は次のとおりです。
まず、券売機の画面で「悠遊カード」のボタンを選択します。
次に、100台湾ドルを投入すると、カードが発行されます。
ここで重要な注意点があります。この100台湾ドルはカード代金のみであり、実際に使用するためにはさらにチャージが必要です。
チャージの方法については、「よくある質問」のセクションで詳しく説明していますので、そちらをご確認ください。
カードを購入し、必要な金額をチャージしたら、改札口でカードをタッチして駅構内に入ることができます。
悠遊カードの買い方3:コンビニ
台湾のコンビニでは悠遊カードの購入が可能です。
通常、カウンター付近に様々なデザインの悠遊カードが陳列されているので、お好みのデザインを選んで購入することができます。
もし陳列されていない場合でも、店内のカウンターでスタッフに「悠遊カードを買いたい」と伝えれば、購入の手続きを案内してくれます。
悠遊カードの買い方4:オンラインチケット販売プラットフォーム
KkdayやKlookなどのオンラインチケット販売プラットフォームでも悠遊カードを買うことができます。
この買い方の利点は、クレジットカードで購入とチャージができることです。
台湾では通常、悠遊カードの購入やチャージは現金のみですが、これらのサイトを利用すれば事前に準備できます。
ただし、この方法で悠遊カードを購入する場合は、台湾桃園国際空港の指定カウンターで受け取る必要があります。
カウンターの営業時間は限られているため、深夜到着の場合は注意が必要です。
また、受け取り場所や時間が変更される可能性もあるので、購入前に最新情報を確認することをおすすめします。
悠遊カードのチャージ方法
悠遊カードを購入したら、使用前にチャージ(入金)が必要です。
チャージはMRT駅またはコンビニエンスストアの2箇所で行えます。
重要な注意点として、悠遊カードへのチャージはクレジットカードやデビットカードには対応していません。
必ず現金をご用意ください。
MRT駅でのチャージ(最も手軽)
MRT駅構内の改札外に設置されているチャージ機を利用します。
操作は日本語にも対応しており、難しい手続きは一切ありません。
チャージ手順:
- チャージ機の画面で言語を「日本語」に設定します
- 悠遊カードをチャージ機のカードパッドの上に置きます
- 投入口に現金(紙幣またはコイン)を入れます
- 画面に表示される「次へ」→「確認」の順にボタンを押します
- チャージ完了後、カードをお受け取りください
小銭が多い場合は、ここで一度にコインを投入してチャージすると、財布の中をすっきり整理できて便利です。
コンビニエンスストアでのチャージ
台湾の主要コンビニ4チェーンでチャージできます。
- セブンイレブン(7-ELEVEN)
- ファミリーマート(全家)
- OKマート(OK超商)
- ハイライフ(萊爾富)
チャージ方法はとても簡単です。
レジカウンターのスタッフに悠遊カードとチャージしたい金額分の現金を手渡すだけで対応してもらえます。
言葉が通じなくても、カードとお金を差し出せば意図は伝わります。
チャージ時の注意事項まとめ
| 項目 | 内容 |
| クレジットカードでのチャージ | ❌ 不可(現金のみ) |
| デビットカードでのチャージ | ❌ 不可(現金のみ) |
| 1回あたりの最低チャージ額 | 100台湾ドルから |
| チャージ可能な通貨 | 台湾ドル(NT$)のみ |
残高が少なくなってきたら、コンビニやMRT駅でこまめにチャージしておくと安心です。
台湾旅行中は1日あたり200〜400台湾ドル程度を目安にチャージしておくと、MRT・バス・コンビニでの支払いをスムーズにこなせます。
悠遊カードの使える場所
駐車場
レンタカーで観光する際、一部の駐車場で駐車料金の支払いに利用できます。
タクシー
一部のタクシーでは乗車料金の支払いが可能です。
ドラッグストア
Cosmed、Watsons、POYAなどで使え、台湾コスメの購入時に便利です。
ドリンクストア・タピオカ店
COMEBUY、COCO、茶湯会、TRUEDANなどの人気店で利用できます。
レストラン
孫東宝ステーキ、四海遊龍、八方雲集、FORMOSA CHANG(鬍鬚張)、三商巧福など、台湾を代表する飲食店で使用可能です。
ファストフードチェーン
サブウェイ、マクドナルド、ピザハット、バーガーキング、ケンタッキーフライドチキン、ドミノ・ピザなどで利用できます。
デパートのフードコート
CITYLINK内湖店、Breeze、誠品(Eslite)、HONHUI PLAZA、麗宝OUTLET MALLなど、多くのデパートのフードコートで食事代の支払いに使えます。
悠遊カード・QRコード・クレジットカード、どれがお得?
2026年から台北MRTの支払い方法が大きく変わりました。
これまで悠遊カード一択だった台北MRTの乗車が、QRコード単程票やクレジットカード乗車という新しい選択肢を加え、一気に多様化しています。
「わざわざ悠遊カードを買う必要はある?」「持っているクレジットカードだけでOK?」という疑問を持つ日本人旅行者に向けて、各支払い方法を徹底比較します。
| 支払い方法 | MRT乗車 | バス乗車 | コンビニ・飲食店 | 事前準備 |
| 悠遊カード | ◎ いつでも可 | ◎ いつでも可 | ◎ 広く対応 | カード購入・チャージが必要 |
| QRコード単程票 | ◎ 2026年3月〜 | ❌ 不可 | ❌ 対象外 | 不要(当日購入) |
| 日本など海外クレジットカード | △ 2026年7月〜予定 | ❌ 不可 | ❌ 対象外 | なし(7月以降) |
旅行スタイル別おすすめ
1泊2日・超短期滞在の方:QRコード単程票
1〜2日の滞在で移動回数が少ない方には、QRコード単程票が最も手軽です。
悠遊カードをわざわざ購入・チャージする手間がなく、「台北捷運Go」アプリから日本のクレジットカードで事前購入することもできます。
現金を用意しなくても乗車券が手に入るため、到着直後の移動にも便利です。
ただし、QRコード単程票はMRTのみ対応でバスには使えません。
台北市内のバスを利用する予定がある場合は、悠遊カードの方が便利です。
2泊3日以上の方:悠遊カード
滞在日数が長くなるほど、悠遊カードが圧倒的にお得です。
月11回以上の乗車でキャッシュバック(5〜15%)が自動的に受けられるほか、MRT・バス・コンビニ・ドリンクスタンド・ドラッグストアなど台湾旅行中のほぼすべての場面で利用できます。
1枚持っていれば小銭を都度用意する必要もなく、旅行がスムーズになります。
悠遊カード自体の購入費は100台湾ドル(約460円)で、帰国時に残額の払い戻しも可能です(手数料20台湾ドル)。
2026年7月以降に旅行する方:基本は悠遊カード+補助的にクレジットカード
2026年7月以降は日本のクレジットカードでもMRTに乗れるようになる予定です。
ただし、クレジットカード乗車はキャッシュバック制度(常客優待)の対象外のため、滞在日数が長いほど悠遊カードの方が経済的に有利です。
クレジットカードは「悠遊カードを忘れたとき」や「チャージ残高が足りないとき」の補助手段として活用するのが賢い使い方です。
結論:日本人観光客には悠遊カードが最もコスパが高い。
2026年以降、乗車手段の選択肢は増えましたが、MRT・バス・買い物すべてに使えてキャッシュバックまで受けられる悠遊カードの優位性は変わりません。
特に2泊3日以上の旅行では、悠遊カード1枚を持っていれば台湾旅行のほぼすべての場面をカバーできます。
QRコード単程票とクレジットカード乗車、何が変わった?
2026年に入り、台北MRTの乗車方法が大きく変わりつつあります。
長年親しまれてきた青いプラスチック製のトークン(代幣)の廃止、QRコード単程票の導入、そしてクレジットカード乗車の段階的解禁という3つの変化が同時に進行しています。
旅行前に最新情報を把握しておきましょう。
QRコード単程票
青いトークン(代幣)はどうなった?
これまで台北MRTの片道切符といえば、コイン型の青いプラスチック製トークン(代幣)でした。
改札入場時にタッチし、出場時に回収口に投入するというシステムで、長年旅行者に親しまれてきましたが、2026年に廃止が決まりました。
廃止の主な理由は、使用後に回収・洗浄・消毒・乾燥・再書き込みという複雑な工程が必要で、水資源・電力・輸送コストなどの無駄が多かったためです。
また、衛生面のリスクを心配する声も廃止の後押しとなりました。
青いトークンの今後のスケジュール:
- 2026年3月18日:自動販売機での販売終了
- 2026年7月(予定):完全廃止
※廃止後も案内カウンター(詢問處)では継続使用:高齢者・障害者・子供向けの優待切符として、また一部乗り換え用途として残存予定。
QRコード単程票(2026年3月18日〜)
青いトークンに代わる新しい片道切符として、紙製のQRコード単程票が2026年3月18日より全駅の自動販売機で販売開始されました。
購入方法①:駅の自動販売機(現金)
全線(環状線を除く)の自動販売機で購入できます。
操作方法は従来のトークン購入と同様で、出発駅・到着駅と枚数を選んで現金を投入するだけです。
なお、環状線(黄色ライン)の自動販売機ではまだQRコード単程票を販売していませんが、改札機でのQRコード読み取りには対応しています。
環状線でQRコード単程票を使いたい場合は、「台北捷運Go」アプリから購入してください。
購入方法②:「台北捷運Go」アプリまたはウェブ(クレジットカード・電子決済可)
アプリまたはウェブサイトから出発駅・到着駅を選んで購入すると、スマートフォンにQRコードが発行されます。
日本のクレジットカードでも購入可能なため、現地で現金を用意しなくても乗車券を入手できます。
使い方:
- 改札機のQRコード読み取り部に、スマートフォン画面またはQRコードを印刷した紙を4〜5cmの距離でかざします。
- 改札機から「ポン」という音が鳴り、画面に緑の矢印が表示されたらドアが開きます。
- 出場時も同様に、改札機のQRコード読み取り部にかざして退場します。
QRコード単程票の注意事項
| 注意事項 | 内容 |
| 有効期限 | 購入当日限り有効。翌日は使用不可 |
| 利用人数 | 1枚につき1名のみ。複数人での共用不可 |
| 複数枚購入時 | 入場・退場で必ず同じQRコードを使用すること |
| 購入証明 | チケット自体が購入証明となるため、別途発行なし |
| 環状線の自動販売機 | QRコード単程票は未販売(アプリ購入は可能) |
クレジットカード・スマホ決済による乗車(段階的導入中)
台北MRTは2025年10月に全線117駅の改札機の刷新工事を完了し、クレジットカードおよびスマホ決済に対応したハード環境が整いました。
ただし、現時点では利用できる決済手段に制限があり、段階的に拡大される予定です。
第1段階:2026年1月3日〜6月(テスト期間)
現在は約6ヶ月間の統合検証期間中です。収単銀行である台新銀行が国際カード組織(Visa・Mastercard・JCBなど)と連携してトランザクションの安全性を検証しています。
この期間中に利用できるのは以下のカードのみです。
- 台新銀行が発行したクレジットカード(実物カード)
- Apple Pay・Google Pay・Samsung Payに台新銀行カードを紐付けた場合
改札機には「クレジットカード」専用の感応エリアが設けられており、そこにカードまたはスマートフォンをかざすことで乗車できます。
第2段階:2026年7月以降(全面開放予定)
テスト期間の検証完了後、以下のすべての決済手段に対応する予定です。
- 国内外すべての銀行が発行したクレジットカード(実物カード)
- Apple Pay ECP(Express Transit with Power Reserve):iPhoneの画面がオフの状態でも改札を通過できる機能
- Google Pay・Samsung Pay(すべての銀行カード紐付け)
Apple Pay ECPは、日本のSuicaをApple Watchで使うような感覚で、スマートフォンを取り出して画面を点灯させる必要なくそのまま改札を通過できる非常に便利な機能です。
2026年7月以降に台湾旅行を予定している方にとっては、大きな利便性向上となります。
クレジットカード乗車の注意事項
- 悠遊カードや一卡通で乗車した場合に受けられる月間キャッシュバック(5〜15%)は、クレジットカード乗車では適用されません。頻繁に乗車する場合は悠遊カードの方が経済的です。
- バスには使えません
- クレジットカード乗車はMRTのみに対応しています。台北市内のバスを利用する際は引き続き悠遊カードが必要です。
- 日本発行カードは2026年7月以降に対応予定です
結論として、2026年7月以降は日本のクレジットカードだけでもMRTに乗れるようになりますが、バスの利用やキャッシュバックを活用したい方には引き続き悠遊カードが最もコスパの高い選択肢です。
特に3日以上の旅行では悠遊カードを1枚持っておくことを強くおすすめします。
悠遊カードに関するよくある質問
Q:悠遊カードなしでも台北MRTに乗れますか?
はい、以下の方法で悠遊カードなしでも乗車できます。
方法①:QRコード単程票(2026年3月18日〜)
2026年3月18日より、従来の青いプラスチック製トークン(代幣)に代わり、紙製のQRコード単程票が全駅の自動販売機で購入できるようになりました。
- 購入場所:駅の自動販売機(現金)または「台北捷運Go」アプリ・ウェブ(クレジットカード・LINE Pay・街口支払いなど電子決済可)
- 使い方:改札機のQRコード読み取り部に4〜5cmの距離でかざすだけ
- 注意点:購入当日限り有効、1枚につき1名のみ使用可能
方法②:クレジットカード・スマホ決済(段階的導入中)
2026年1月より台北MRT全駅でクレジットカード乗車のテストが始まっています。
2026年7月以降(予定):国内外すべてのクレジットカードおよびApple Pay ECP(画面オフ対応)が全面解禁予定
2026年7月以降はクレジットカードだけでも乗車できるようになりますが、それまでの期間は日本のクレジットカードは使えません。
悠遊カードかQRコード単程票をご利用ください。
Q:帰国時に悠遊カードの残額を払い戻すことはできますか?
はい。悠遊カードは、残額がある場合でも以下の場所で払い戻しを受けることができます:
- 桃園国際空港:第1・第2ターミナルの窓口
- 悠遊カード台北市政府バスターミナルサービスセンター(市政府駅2番出口から入場)
- 台北MRT各駅の案内カウンター
- 桃園MRT各駅の案内カウンター
- 台中MRT各駅の案内カウンター
- 台中バスサービスセンター
- 屏東バスサービスセンター(高雄左営、高雄国際空港、屏東恒春)
- 国光バスサービスセンター(基隆駅、台北駅、南港バスターミナル、板橋バスステーション)
注意事項:
- 払い戻し額が3,000台湾ドル以上の場合、現金での支払いはできません。
- 払い戻しを申請する場合、20台湾ドルの手数料がかかります。
- カードの使用が5回以上かつ3ヶ月以上経過している場合、手数料は免除されます。
- 悠遊カード本体の購入代金である100台湾ドルは払い戻しの対象外となります。
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