松山空港から台北市内への最速アクセス!タクシーを含む移動手段の料金・時間を徹底比較【2025年最新】

台北松山空港は台北市内中心部から最も近い空港で、松山空港から台北市内への移動は非常に便利です。

バス、MRT、タクシー、チャーターの4つの移動手段があり、予算や荷物の量、利用シーンに応じて最適な選択肢を選ぶことができます。

本記事では、松山空港から台北市内の主要エリア(台北駅、中山駅、西門駅)への詳しいアクセス方法と、台北から松山空港への帰路についても徹底解説します。

料金比較表や所要時間、荷物が多い場合の注意点まで、実用的な情報をまとめてお届けします。

台北松山空港

台北松山空港は台北市の東北部に位置しており、日本人に人気の台北駅周辺、MRT中山駅や西門駅までは公共交通機関を利用してわずか30分でアクセスできます。

松山空港から台北市内への移動は非常に便利で、台北から松山空港への帰路も同様にスムーズです。

また、台北松山空港の最寄り駅は「松山空港駅」で、空港から直接台北MRTに乗車して市内各地へアクセスできます。

さらに便利なのは、松山空港の周辺にはレストランが充実しており、微熱山丘や陳耀訓といった人気のお土産店も点在していることです。

これにより、フライト前後の時間も有効活用できます。

桃園空港との位置比較

多くの人は桃園空港から台湾へ入国していますが、桃園空港は台北より南の「桃園市」にあり、台北市内まで公共交通機関を利用した場合、約1時間の移動時間が必要です。

また、混雑した車内で荷物を持ったまま乗り換え案内を確認する必要があり、不便に感じることも少なくありません。

さらに、桃園空港MRTで台北駅に到着した場合、台北駅は新宿駅と同程度の複雑な構造となっているため、初心者には分かりにくく、ホテルへの乗り換えも面倒に感じられるかもしれません。

それに対して、台北松山空港は台北市の東北部に位置し、台北MRTで簡単にアクセスできます。

松山空港から台北市内への移動は、台北駅を経由する必要がなく、直接ホテルの最寄り駅へ向かうことができるため、手間が大幅に省けます。

台北から松山空港への帰路も同様に、シンプルなルートでアクセス可能です。

松山空港から台北市内へは複数の市内バス路線が運行しており、国際線到着ロビーのターミナル1から出るとすぐにバスターミナルが見つかります

バスは松山空港から台北の主要エリアへ直接アクセスでき、台北から松山空港への復路も同じ路線を利用できるため便利です。

台北駅まで

台北駅までは262番路線バスを利用できます。所要時間は15分から30分程度で、運賃は15台湾ドル(約75円)です。ただし、運行間隔が30分おきとなっているため、多少の待ち時間が発生する場合があります

中山駅まで

MRT中山駅までは12番路線バスを利用できます。所要時間は約30分で、運賃は15台湾ドル(約75円)です。こちらも運行間隔が30分おきのため、時間に余裕を持って利用することをおすすめします。

西門駅まで

西門駅までは262番路線バスを利用できます。所要時間は20分から40分程度で、運賃は15台湾ドル(約75円)です。運行間隔は30分おきとなっているため、事前に時刻表を確認しておくと良いでしょう。

台北MRT

松山空港の国際線到着ロビーであるターミナル1から出ると、すぐに台北MRTの入口を見つけることができます。

松山空港から台北市内への移動は非常に便利ですが、台北から松山空港へ向かう際はご注意ください。

松山空港はブラウンライン(文湖線)上にあり、グリーンライン(松山新店線)ではありませんので、路線を間違えないよう確認が必要です。

台北駅まで

松山空港からMRT台北駅までは、忠孝復興駅でブルーライン(板南線)への乗り換えが必要です。

駅構内ではエスカレーターやエレベーターを利用して、約3分程度の移動時間がかかります。

所要時間は約30分で、運賃は25台湾ドル(約125円)です。

中山駅まで

松山空港からMRT中山駅までは、南京復興駅でグリーンライン(松山新店線)への乗り換えが必要です。

注意点として、駅構内での乗り換えに約6分を要するため、大きな荷物をお持ちの方には次の乗り換えルートをおすすめします

代替ルートとして、大安駅でレッドライン(淡水信義線)に乗り換える方法があります。

駅構内ではエスカレーターやエレベーターを利用して約4分の移動時間が必要ですが、南京復興駅での乗り換えよりも楽になります。

所要時間は25~35分程度で、運賃は20台湾ドル(約100円)です。

西門駅まで

松山空港からMRT西門駅までは、南京復興駅でグリーンライン(松山新店線)への乗り換えが必要です。

こちらも駅構内での乗り換えに約6分を要するため、大きな荷物をお持ちの方は注意が必要です。

もし南京復興駅での乗り換えを逃してしまった場合は、次の忠孝復興駅でブルーライン(板南線)に乗り換えることも可能です。駅構内ではエスカレーターやエレベーターを利用して約3分の移動時間がかかります。

所要時間は約30分で、運賃は25台湾ドル(約125円)です。

タクシー

台北松山空港から台北市内のホテルや観光スポットへタクシーで移動する場合、荷物を持ったまま乗り換える必要がなく、最も快適な移動手段です。

松山空港から台北市内への移動だけでなく、台北から松山空港への帰路でも同様に便利に利用できます。

台北松山空港のタクシー乗り場は、国際線ターミナル1の出口から出て、13号柱と14号柱の近くに位置しています。

注意していただきたい点として、台湾では現在、空港待機タクシーのみが空港でのお迎えサービスを提供しているため、Uberを利用してもキャンセルされるケースがあります

また、空港待機タクシーは言語の壁があることが多いため、あまりおすすめできません。

台北駅まで

台北松山空港から台北駅周辺までの所要時間は15分から30分程度で、料金は300台湾ドル(約1,500円)です。

中山駅まで

台北松山空港から中山駅周辺までの所要時間は10分から20分程度で、料金は250台湾ドル(約1,250円)です。

西門駅まで

台北松山空港から西門駅周辺までの所要時間は15分から30分程度で、料金は350台湾ドル(約1,750円)です。

tripoolのチャーター

台北松山空港から台北市内のホテルや観光スポットへのアクセス方法として、チャーターサービスがあります。

タクシーとの違いは、事前予約が可能なため料金が明確で、現地で捕まえられない心配やキャンセルされるリスクがありません。

松山空港から台北市内への移動だけでなく、台北から松山空港への送迎でも同様にご利用いただけます。

また、時間制貸切チャーターなら迪化街や台北101の観光も荷物を気にせずに楽しめます

tripoolの空港送迎サービスでは、松山空港から台北市内のホテルまで860台湾ドル(約4,300円)となります。

一見高く感じられるかもしれませんが、tripoolの強みであるフレキシブルな乗車プラン、高級感、時間制貸切チャーターサービス、および長距離送迎を考慮すると妥当な価格設定です。

フレキシブルな乗車プランは相乗りサービスです。

tripoolの相乗りサービスなら、台北松山空港から台北市内のホテルまで480台湾ドル(約2,400円)となり、ホテルまで直接向かいたい一人旅の方にぴったりです。

タクシーより少し高めですが、車両の高級感や清潔感が保証されています。

ビジネス利用の場合、Uberやタクシーよりもtripoolの方が高級感と清潔感が保証されているため、ぜひご検討ください。

時間制貸切チャーターサービスなら、2時間コースが2,000台湾ドル(約10,000円)となります。

華山1914文化園區、迪化街、東門などの2つのスポットを巡ってから最後にホテルに到着すれば、到着日を移動だけで終わらせることなく有効活用できます

お迎えサービスに加えて、お送りサービスでもtripoolはより利用しやすくなります。空港へ向かう前にCOOKIE886などのお土産店で買い物をする場合、時間制貸切チャーターサービスの利用が便利です。

最後に、tripoolには日本語の予約ページがあり、ドライバーおよび予約情報を一元管理できるアプリも提供されているため、信頼できる安心のサービスです。

ぜひニーズに応じてご利用ください。

料金比較表(全移動手段)

移動手段 台北駅 中山駅 西門駅
バス 15台湾ドル(約75円) 15台湾ドル(約75円) 15台湾ドル(約75円)
台北MRT 25台湾ドル(約125円) 20台湾ドル(約100円) 25台湾ドル(約125円)
タクシー 300台湾ドル(約1,500円) 250台湾ドル(約1,250円) 350台湾ドル(約1,750円)
チャーター(相乗り) 480台湾ドル(約2,400円) 480台湾ドル(約2,400円) 480台湾ドル(約2,400円)
チャーター(専用) 860台湾ドル(約4,300円) 860台湾ドル(約4,300円) 860台湾ドル(約4,300円)

所要時間比較表

移動手段 台北駅 中山駅 西門駅 待ち時間
バス 15~30分 約30分 20~40分 最大30分
台北MRT 約30分 約25~35分 約30分 5~10分
タクシー 15~30分 10~20分 15~30分 なし
チャーター(専用) 15~30分 10~20分 15~30分 なし

最安のアクセス方法

松山空港から台北市内への最安のアクセス方法はバスで、わずか15台湾ドル(約75円)で利用できます。台北から松山空港への帰路でも同じ料金で利用でき、往復でも150円程度と非常に経済的です。

最速のアクセス方法

松山空港から台北市内への最速のアクセス方法はタクシーまたはチャーターで、わずか15分から30分でアクセスできます。

台北から松山空港への移動時も同様の所要時間で到着でき、待ち時間がないため確実に早く移動できます。

荷物が多い場合の最適解

松山空港から台北市内へ大きなスーツケースを持って移動する場合、バスは最も安い選択肢ですが、あまりおすすめできません

台湾のバスにはスーツケース専用のスペースが設けられておらず、座席に着くまで車両が発車しないケースも少なくないためです。

荷物が多く予算を抑えたい場合は、台北MRTがおすすめです。ただし、MRTの駅からホテルへ移動する際、一部の出口にはエレベーターやエスカレーターが設置されていないため注意が必要です。

松山空港から台北市内だけでなく、台北から松山空港への帰路でも同様の注意点があります。

予算に余裕がある場合や人数が多い場合は、チャーターが最も安心で快適な選択肢です。ドア・ツー・ドアでの移動が可能なため、荷物の心配をする必要がありません。

夜間・早朝便利用時の注意点

松山空港から台北への始発電車は06:02となり、終電は00:39となります。

早朝・深夜便で大衆公共交通をご利用をご予定がある方は気をつけてください。

予算に余裕がある場合や人数が多い場合は、チャーターが最も安心で快適な選択肢です。
 

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