空港から超便利!桃園国際野球場で台湾野球観戦デビュー:おすすめホテル・観光スポット付き

桃園野球場(正式名称:桃園国際野球場)は、台湾プロ野球・楽天モンキーズの本拠地として多くの野球ファンに愛されている球場です。

この記事では、桃園野球場への最速・最安アクセス方法から、おすすめ座席、周辺ホテル、観光スポットまで、初めて訪れる方でも安心して楽しめる完全ガイドをお届けします。

桃園野球場

(画像出典:桃園国際野球場公式サイト)

桃園国際野球場は、現在「楽天桃園野球場」とも呼ばれ、桃園を拠点とするプロ野球チーム「楽天モンキーズ(Rakuten Monkeys)」が本拠地として使用している球場です。楽天モンキーズは2022年前半戦で見事に季冠軍を獲得した実力派チームとして知られています。

現在この桃園野球場では、主に台湾プロ野球(CPBL)のシリーズ戦やアジア職業野球大会などの重要な試合が開催されており、台湾野球界の中心的な役割を果たしています。

桃園国際野球場のキャパシティー

(画像出典:桃園国際野球場公式サイト)

桃園国際野球場は約4ヘクタールの敷地に建設された、地下1階・地上3階建ての本格的な野球場です。収容人数は12,000席を誇り、中外野のホームランラインまでの距離は400フィート(約122メートル)、左右の外野はそれぞれ330フィート(約100メートル)に設定されています。

桃園野球場の最寄り駅は、桃園空港MRTのA19桃園体育園区駅です。

A19桃園体育園区駅で下車後、改札を出て右に曲がり、そのまま直進すれば桃園野球場に到着します。駅から球場までは徒歩約8分という非常にアクセスの良い立地となっています。

MRTでの桃園国際野球場への行き方

桃園空港から桃園国際野球場へ

  1. 桃園国際空港から桃園空港MRTに乗車
  2. 老街溪方面行きの普通車(各駅停車)に乗車
  3. A19桃園体育園区駅で下車
  4. 駅から徒歩約8分で桃園野球場に到着
  • 所要時間: 約28分
  • 料金: 20台湾ドル(約100円)

桃園空港MRTには「直達車(急行)」と「普通車(各駅停車)」の2種類がありますが、桃園野球場へは普通車(各駅停車)に乗車してください。

スムーズにアクセスするためにも、事前に普通車の発車時間を確認しておくことをおすすめします。

上記が桃園空港から桃園野球場への最速アクセス方法ですが、桃園野球場にはコインロッカーが設置されていないため注意が必要です。

観戦前には、事前にホテルに荷物を預けておくことをおすすめします。

予算を抑えたい方は桃園空港MRT(料金20台湾ドル)をご利用ください。一方、時間を有効活用したい方はtripoolの空港送迎サービスをご検討ください。

松山空港から桃園国際野球場へ

  1. 松山空港で台北MRTブラウン線(文湖線)松山空港駅から乗車
  2. 台北動物園方面行きの列車に乗車
  3. 忠孝復興駅でブルーライン(板南線)に乗り換え
  4. 頂埔方面行きの列車に乗車
  5. 台北駅で桃園空港MRTに乗り換え
  6. 老街溪方面行きの普通車に乗車
  7. A19桃園體育園區駅で下車
  8. 駅から徒歩約8分で桃園野球場に到着
  • 所要時間: 約120分(2時間)
  • 料金: 180台湾ドル(約900円)

松山空港から桃園野球場へは複数回の乗り換えが必要で、時間もかなりかかります。観戦前には事前にホテルに荷物を預けておくことをおすすめします。より効率的に観戦を楽しみたい方は、tripoolの空港送迎サービスをご利用ください。

台北駅から桃園国際野球場へ

  1. 台北駅で桃園空港MRTに乗車
  2. 老街溪方面行きの普通車に乗車
  3. A19桃園體育園區駅で下車
  4. 駅から徒歩約8分で桃園野球場に到着
  • 所要時間: 約90分
  • 料金: 155台湾ドル(約780円)

台北駅からは桃園空港MRTの普通車で直接アクセスできますが、約90分と時間がかかるのがデメリットです。

一方、tripoolの送迎サービスを利用すれば約40分で桃園野球場に到着でき、時間を大幅に短縮できます。料金も970台湾ドル(約4,850円)と、Uberなどのタクシー(1,130台湾ドル)と比較してお得な価格設定となっています。

特に家族連れや大人数での移動の場合、一人当たりの費用がさらに抑えられるため、tripoolの利用価値が高まります。

野球観戦において最も重要なのは、試合開始時間に確実に間に合うことです。その場で呼べるかどうか分からないUberと異なり、tripoolは事前予約制のため確実に配車されます。試合スケジュールに合わせて計画的に移動できるtripoolは、桃園野球場での観戦には理想的な交通手段と言えるでしょう。

バスでの桃園国際野球場への行き方

桃園国際野球場へのバスアクセスには以下の2つのルートがあります:

桃園棒球場駅(最寄り)

  • 路線:707、707A
  • 桃園野球場からの距離:約0~100m

桃園體育園區駅

  • 路線:707、707A、206
  • 桃園野球場からの距離:約200~300m
  • メリット:MRT A19駅に隣接しており、電車との乗り換えが便利

ただし、これらのバス路線には重要な制約があります。

707、707A、206の発車駅は台鉄の中壢駅・桃園後駅、または高速鉄道の桃園駅であり、台北からの直通運行はありません。

そのため台北から向かう場合、台北駅→高速鉄道で桃園駅→バスに乗り換えというルートになり、さらにバスは桃園市内を巡回するため、かなりの時間を要します。

桃園市内のホテルに宿泊する場合を除き、台北からの観戦では桃園野球場へのバス利用はあまりおすすめできません

時間効率を考えると、MRTやtripoolなどの他の交通手段を選択することをおすすめします。

タクシーでの桃園国際野球場への行き方

桃園空港から桃園国際野球場へ

  • 料金:1400台湾ドル
  • 所要時間:約30分

松山空港から桃園国際野球場へ

  • 料金:1400台湾ドル
  • 所要時間:約50分

台北駅から桃園国際野球場へ

  • 料金:1400台湾ドル
  • 所要時間:約40分

桃園野球場は桃園市内に位置しているため、桃園空港や台北から一般的なタクシーを利用する場合、長距離料金により高額な運賃が発生します。

このような長距離移動においては、リアルタイム配車サービスよりも、事前予約が可能で長距離送迎を得意とするtripoolの利用をおすすめします。tripoolなら料金が明確で、確実な配車が保証されているため、桃園野球場への観戦アクセスには最適な選択肢と言えるでしょう。

チャーターでの桃園国際野球場への行き方

桃園空港から桃園国際野球場へ

  • 料金:1050台湾ドル
  • 所要時間:約30分

松山空港から桃園国際野球場へ

  • 料金:1200台湾ドル
  • 所要時間:約44分

台北駅から桃園国際野球場へ

  • 料金:980台湾ドル
  • 所要時間:約40分

桃園野球場への観戦アクセスにおいて、tripoolが多くの観戦客に選ばれるのには明確な理由があります。

tripoolの9つの安心ポイント

  1. エアコン完備で真夏でも快適な移動を実現
  2. 雨天時も濡れる心配なく、天候に左右されない安心感
  3. スマホアプリで簡単予約、事前手続きが可能
  4. アプリ内翻訳機能により言葉の壁を解消、ドライバーとスムーズにコミュニケーション
  5. リアルタイムでドライバーの位置確認が可能、待ち時間のストレス軽減
  6. 正規認可を受けた台湾企業による運営で信頼性が高い
  7. プロドライバーによる安全運転と清潔に保たれた車両
  8. 明朗会計システムで事前に料金が分かり、追加料金の心配なし
  9. 前日朝6時までキャンセル料無料、急な予定変更にも対応

tripoolは長距離送迎を専門としており、特に空港から桃園野球場への送迎においては、Uberやタクシーと比較して料金面でも快適性でも優位性があります。

空港到着後、まずホテルでチェックインや荷物預けを済ませてから桃園野球場へ向かう場合は、空港発の2時間貸切チャーターが特におすすめです。

桃園野球場での観戦を計画される際、宿泊先選びは旅行の快適性を大きく左右します。観戦目的や滞在スタイルに応じて、以下の2つのホテルをおすすめします。

青埔商旅 CP HOTEL

青埔商旅 CP HOTEL

(画像出典:桃園観光局公式サイト)

  • 優れた防音設備で快適な睡眠を確保
  • 桃園野球場周辺はレストランが少ないため、ホテル内レストランの充実は大きなメリット
  • 美味しい館内レストランで食事の心配が不要

しかし、このホテルは早朝便や深夜便を利用する乗り継ぎ客向けの位置付けのため、料金設定がやや高めです。1泊2日の台湾野球弾丸ツアーには最適ですが、台湾観光も楽しみたい方には立地的におすすめできません。

  • 料金: 6,000~12,000台湾ドル(約30,000~60,000円)
  • 住所: 桃園市大園區公園路一段82號

和逸飯店桃園青埔館

和逸飯店桃園青埔館

(画像出典:桃園観光局公式サイト)

  • 国際的に有名なXpark水族館、新光影城、アウトレットモールと複合施設として一体化
  • 台北の主要観光地からは距離があるものの、台湾で話題のXpark水族館を楽しめる
  • 近隣の横山書法芸術館では台湾らしい禅の建築と書道芸術を体験でき、写真撮影スポットとしても人気

しかし、防音性能がやや劣るため、音に敏感な方は予約時に角部屋をリクエストすることをおすすめします。

  • 料金: 10,800~59,800台湾ドル(約54,000~299,000円)
  • 住所: 桃園市中壢區春德路101號

桃園野球場での観戦と合わせて楽しめる、魅力的な観光スポットをご紹介します。観戦前後の時間を有効活用して、桃園エリアならではの体験を満喫しましょう。

Xpark

Xpark

(画像出典:桃園観光局公式サイト)

日本の八景島シーパラダイスチームが手がけ、2020年8月にオープンした話題の水族館です。3階建ての高さを誇る巨大海水水槽が圧巻で、特にSNS映えする幻想的なクラゲウォールは必見です。

ペンギンが透明なチューブ内を泳ぎ回る様子を眺めながら楽しめるカフェは、他では体験できないユニークな空間として人気を集めています。

住所:桃園市中壢區春德路105號

華泰名品城

華泰名品城

(画像出典:桃園観光局公式サイト)

アメリカンスタイルのオープンエア型アウトレットモールで、285以上の国際ブランドと人気レストランが集結しています。毎日20%以上の割引が提供されており、お得なショッピングを楽しめます。

特にCharles & KeithやKiplingなどのアクセサリーやバッグブランドは、日本での価格と比較してもかなりお得に購入できます。

住所:桃園市中壢區春德路189號

横山書法芸術館

横山書法芸術館

(画像出典:桃園観光局公式サイト)

台湾初の官営書道芸術専門美術館として、建築家潘天壹氏によって設計されました。自然光を巧みに取り入れた建築設計は、芸術鑑賞だけでなく写真撮影スポットとしても人気です。

台湾の書道文化に触れられる貴重な施設で、入館料は大人100台湾ドル(約500円)となっています。

住所:桃園市大園區大仁路100號

桃園野球場での野球観戦を最大限に楽しみながら、限られた時間で台湾観光も満喫できるモデルコースをご提案します。滞在日数に応じて、tripoolならではの効率的なプランで台湾の魅力を体験できます。

1泊2日のモデルコース

1泊2日の場合、観戦当日の早朝に到着し、夜に桃園野球場で試合を楽しみ、翌日帰国するのが理想的なスケジュールです。

桃園野球場へのアクセスが良い青埔商旅 CP HOTELを選び、早朝からtripoolの6時間貸切チャーターを利用することで、観光と観戦を効率的に両立できます。

10:00 桃園空港に到着
11:00 tripoolの時間制貸切チャーターサービスに乗車
11:20 青埔商旅 CP HOTELで荷物を預ける
13:00 九份老街に到着、散策開始
15:30 九份老街を出発
16:30 青埔商旅 CP HOTELに戻る
17:00 桃園野球場で開場待ち

tripoolの6時間貸切チャーターサービスを利用すれば、ホテルチェックインを兼ねて台湾の定番観光スポットを巡ることができ、桃園野球場での観戦前に台湾の美しい景色を効率的に楽しめます。

2泊3日のモデルコース

2泊3日なら時間に余裕があるため、1日目の朝に台湾に到着し、夜に桃園野球場の試合を観戦、2日目を本格的な観光に充てることをおすすめします。

10:00 桃園野球場へのアクセスが良いホテルから出発
11:30 十分老街に到着、ランタン上げ体験開始
13:30 十分老街から九份へ移動
14:00 九份老街に到着、散策開始
17:00 九份老街からXparkへ移動
18:00 Xparkに到着

一日で台湾の定番である十分、九份を満喫できるため、8時間の時間制貸切チャーターサービスが最適です。

帰国日の選択肢

午前便の場合

桃園野球場から空港までの快適な移動のため、空港送迎サービスの利用をおすすめします。

午後便の場合

朝に4時間の時間制貸切チャーターを利用して、横山書法芸術館またはXparkを見学してから空港へ向かうことで、最後まで時間を有効活用できます。

これらのモデルコースは、桃園野球場での観戦体験を中心に、台湾の魅力を効率よく体験できるよう設計されています。tripoolのサービスを活用することで、移動時間を最小限に抑え、観光と観戦の両方を最大限に楽しめます。

桃園野球場には多様な座席が設置されており、実際に現地で確認した結果、それぞれに明確な特徴があることがわかりました。

Rock Seat(R席)

R席

(画像出典:桃園国際野球場公式サイト)

最も印象的だったのは「Rock Seat」です。一塁側・三塁側の観客席から球場内に張り出すように設置され、透明な防護ネットで囲まれているこの座席は、まさに「選手視角」での観戦が可能でした。

実際に座ってみると、選手たちの息遣いや緊迫した試合の雰囲気を間近で感じることができ、せっかくの台湾野球観戦旅行なら、このR席を強くおすすめします!

R席の座席配置

現地で確認した座席配置は以下の通りです:

  • 楽天モンキーズの休憩室: 西区
  • ビジターチームの休憩室: 東区

R区の構造: 中央通路で左右に分かれている

  • 西R1:球場寄りの座席
  • 西R2:選手休憩室寄りの座席

実際に応援に参加してみると、R区の座席は十分な広さがあり、応援で立ち上がったり跳んだりするのに適していることがわかりました。さらに広いスペースを希望する場合は、通路側の座席を選択するとより快適です。

観戦スタイル別おすすめ座席ガイド

(画像出典:桃園国際野球場公式サイト)

チアリーダー観戦・応援参加希望の場合

C~F区がベストポジション。チアリーダーのパフォーマンスを間近で見ながら、一緒に応援に参加できます。

純粋な野球観戦重視の場合

本塁後方のA区や両サイドのR区がおすすめ。応援の熱気に巻き込まれることなく、落ち着いて試合を楽しめます。

Q:桃園国際野球場の最寄り駅はどこですか?

桃園野球場の最寄り駅は、桃園空港MRTのA19桃園体育園区駅です。駅で下車後、約8分で桃園野球場に到着します。

Q:台北駅から桃園国際野球場への行き方は?

台北駅からは桃園空港MRTの老街溪方面行き普通車で直接アクセスできます。A19桃園体育園区駅で下車後、徒歩約8分で桃園野球場に到着します。所要時間は約90分、料金は155台湾ドル(約780円)です。時間を短縮したい場合は、tripoolの送迎サービス(約40分、970台湾ドル)の利用も検討できます。

Q:桃園国際野球場にコインロッカーはありますか?

桃園野球場自体にはコインロッカーが設置されていませんが、最寄り駅の桃園體育園區駅(A19)には利用可能なロッカーがあります。

具体的には、桃園體育園區駅(A19)の駅構内2階と、隣接する桃園體育園區駅(A18)の高速鉄道乗り換え連絡通路地下1階にコインロッカーが設置されています。利用可能なロッカーはSサイズが10個、Lサイズが4個となっており、営業時間は朝5時50分から夜11時45分までです。

料金体系は3時間単位で、Sサイズが20台湾ドル、Lサイズが50台湾ドルとなっています。ただし、設置台数に限りがあるため、大型の荷物については事前にホテルに預けておくことをおすすめします。

Q:おすすめの座席はどこですか?

観戦スタイルによっておすすめ座席が異なります。チアリーダー観戦や応援参加を希望される場合は、C~F区がベストポジションで、チアリーダーのパフォーマンスを間近で見ながら一緒に応援に参加できます。

純粋な野球観戦を重視される場合は、本塁後方のA区や両サイドのR区がおすすめで、応援の熱気に巻き込まれることなく落ち着いて試合を楽しめます。特に「Rock Seat(R席)」は選手視角での観戦が可能で、台湾野球観戦旅行なら強くおすすめします。

Q:桃園国際野球場で開催されるイベントにはどのようなものがありますか?

桃園国際野球場で開催される最新の試合情報は、公式サイトで確認できます。

Q:桃園国際野球場周辺のおすすめホテルは?

観戦目的や滞在スタイルに応じて2つのホテルをおすすめします。

1泊2日の台湾野球弾丸ツアーなら「青埔商旅 CP HOTEL」(6,000~12,000台湾ドル)が最適で、優れた防音設備と充実した館内レストランが魅力です。

観戦と合わせて桃園エリアの観光も楽しみたい方は「和逸飯店桃園青埔館」(10,800~59,800台湾ドル)がおすすめで、Xpark水族館や華泰名品城と複合施設として一体化しており、桃園野球場からのアクセスも良好です。

Q:桃園国際野球場へのシャトルバスはありますか?

桃園野球場への公共シャトルバスは、桃園の中壢駅から運行されています。運行間隔は約40分に1本で、乗車場所は中壢駅前の桃園客運総站(中正路51号、新国民医院の向かい側)となり、現地スタッフの案内に従って乗車する仕組みです。

ただし、このシャトルバスには重要な制約があります。まず、利用者が多いため長い列に並ぶ必要があり、待ち時間が発生する可能性が高いことです。さらに、このシャトルバスは台北からの直通運行ではなく、中壢駅が始発となっているため、台北から向かう場合は事前に中壢駅まで移動する必要があります。

そのため、桃園野球場近くのホテルや台北市内のホテルに宿泊される方には、より効率的な移動手段として桃園空港MRTまたはtripoolのチャーターサービスをおすすめします。

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