【2025年最新】台湾持ち込み禁止品リスト:旅行前にチェックすべき危険アイテム10選
- 台湾持ち込み禁止品1:機内食で配られたフルーツ類
- 台湾持ち込み禁止品2:空港で購入した牛乳
- 台湾持ち込み禁止品3:生クリーム入りサンドイッチ
- 台湾持ち込み禁止品4:鶏肉使用のおにぎり・弁当
- 台湾持ち込み禁止品5:半熟卵を使ったサンドイッチ
- 台湾持ち込み禁止品6:肉入りカップ麺
- 台湾持ち込み禁止品7:肉類配合の液体スープ
- 台湾持ち込み禁止品8:電子タバコ・加熱式タバコ
- 台湾持ち込み禁止品9:一体型ヘアアイロン
- 台湾持ち込み禁止品10:鉛蓄電池内蔵ハンディファン
- 機内手荷物で注意すべき台湾持ち込み禁止品
- 預け荷物で気をつけたい台湾持ち込み禁止品
- 台湾持ち込み禁止品の罰金
- 台湾持ち込み禁止品トラブルの回避方法
- 台湾持ち込み禁止品チェックリスト
台湾旅行前に必見!チェックリスト付きの台湾持ち込み禁止品を詳しく解説します。
機内食の果物から電子タバコまで、知らずに持参すると高額罰金を科される危険があります。
台湾持ち込み禁止品1:機内食で配られたフルーツ類
台湾持ち込み禁止品の1つ目の落とし穴が、機内食で配られたフルーツ類です。
機内食では、リンゴ、メロン、パイナップル、グァバ、キウイフルーツ、ブドウなどの新鮮な果物が提供されることがあります。
これらの果物を「食べきれないからもったいない」と思い、ジッパー袋や容器に入れて台湾へ持ち込もうとする旅行者の方が少なくありません。
しかし、このような行為は実は台湾持ち込み禁止品の規則に抵触してしまいます。
検疫申請を行わずに果物を持ち込んだ場合、植物防疫検疫法に基づき新台湾ドル3,000元以上1万5,000元以下(日本円で約1万5,000円〜7万5,000円)の高額な罰金が科せられる可能性があります。
なぜこれほど厳しく規制されているのでしょうか。
海外から持ち込まれる果物には、火傷病菌、ナシ木虱、西方花薊馬、細菌性果斑病菌などの危険な病害虫が付着している恐れがあります。
これらの病害虫が台湾に侵入すると、現地の農業に壊滅的な被害をもたらす可能性があります。
一方で、注意していただきたいのは、すべての果物関連商品が台湾持ち込み禁止品に該当するわけではないということです。
日本で購入したドライフルーツのお菓子、桃の缶詰、フルーツゼリーなどの加工品については、適切な処理が施されているため持ち込み可能です。
台湾持ち込み禁止品2:空港で購入した牛乳
日本の空港で牛乳を購入したものの、機内で飲みきれずに余ってしまうケースがあります。
特に小さなお子様連れの旅行者の場合、このような状況に遭遇する可能性が高くなります。
このような場合、台湾へ入国する前に必ず牛乳を処分する必要があります。
なぜなら、生乳は台湾持ち込み禁止品に指定されているからです。
もし検疫で発見された場合、動物検疫法により新台湾ドル3,000元(約1万5,000円)以上の罰金が科せられる可能性があります。
台湾持ち込み禁止品の対象は牛乳だけではありません。
「生乳使用」と表示されているパンやケーキなどの乳製品も同様に規制対象となるため、十分な注意が必要です。
これらの商品を持ち込もうとした場合も、同じく罰金が科せられるリスクがあります。
ただし、すべての乳製品が台湾持ち込み禁止品に該当するわけではないことも覚えておきましょう。
常温保存可能なロングライフミルク(保久乳)や粉ミルクについては、適切な殺菌処理が施されているため持ち込み可能です。
そのため、赤ちゃん用の粉ミルクを持参される場合は問題ありません。
台湾持ち込み禁止品3:生クリーム入りサンドイッチ
空港やコンビニエンスストアでよく見かける生クリーム入りサンドイッチも、実は台湾持ち込み禁止品の一つです。
生クリームには生乳成分が含まれているため、動物検疫の規制対象となってしまいます。
もし検疫検査で発見された場合、動物検疫法により新台湾ドル3,000元(約1万5,000円)以上の罰金が科せられる可能性があります。
注意が必要なのは、台湾持ち込み禁止品の対象がサンドイッチだけではないということです。
クリームパン、コロネ、ケーキなど、空港のお土産コーナーやコンビニエンスストアで販売されている生クリームを使用した食品は、すべて同様の規制を受けます。
そのため、これらの生クリーム系食品については、台湾への持ち込みを避けることを強くおすすめします。
台湾持ち込み禁止品4:鶏肉使用のおにぎり・弁当
LCC(格安航空会社)で台湾へ旅行される方の中には、機内食が提供されないため、空港のコンビニエンスストアでおにぎりや弁当を購入される方も多いでしょう。
しかし、これらの食品を購入した場合は、必ず機内で完食するよう注意が必要です。
なぜなら、肉類を含むおにぎりや弁当は台湾持ち込み禁止品に該当するからです。
もし食べきれずに台湾へ持ち込もうとして発見された場合、動物検疫法により新台湾ドル3,000元(約1万5,000円)以上の罰金が科せられる可能性があります。
台湾持ち込み禁止品の対象となるのは、鶏肉だけではありません。
基本的に、鶏肉、豚肉、牛肉を使用したおにぎりや弁当は、すべて持ち込むことができないと考えておきましょう。
一方で、どうしてもおにぎりを持参したい場合は、ツナマヨなどの魚介系や、高菜、昆布などの肉類を一切使用していないフレーバーを選ぶことをおすすめします。
台湾持ち込み禁止品5:半熟卵を使ったサンドイッチ
台湾持ち込み禁止品の中でも、特に注意が必要なのが半熟卵を使用した食品です。
実際に、2023年3月には日本人旅行者が台湾入国時に税関への申告を行わずに半熟ゆで卵を持ち込もうとしたところ、新台湾ドル3万元(約15万円)という高額な罰金が科されたケースが発生しています。
この事例からもわかるように、台湾では卵製品の持ち込みに対して非常に厳しい規制が設けられています。
基本的に、生鮮卵、温泉卵などの未加熱卵類は、すべて台湾持ち込み禁止品として指定されています。
さらに注意すべきは、半熟ゆで卵や温泉卵が使用されたサンドイッチ、パン、おにぎりなども同様に禁止対象となることです。
空港やコンビニエンスストアでこれらの商品を購入する際は、卵の調理状態を必ず確認する必要があります。
興味深いことに、卵黄と卵白が完全に凝固した完熟のゆで卵については、台湾持ち込み禁止品には該当せず、持ち込みが可能です。
つまり、卵の加熱状態によって規制が変わるという、やや複雑な規則となっているのです。
台湾持ち込み禁止品6:肉入りカップ麺
台湾持ち込み禁止品の対象は、新鮮な肉類だけではありません。
鶏肉や豚肉などの肉類フレーバーのカップ麺、インスタント焼きそば、豚汁なども同様に持ち込みが禁止されています。
これは、台湾への動物疾病の侵入を防ぐため、牛肉、豚肉、鶏肉などの家禽類由来の肉製品全般について厳格な持ち込み制限が設けられているからです。
たとえ加工食品であっても、肉類成分が含まれている限り台湾持ち込み禁止品として扱われます。
違反した場合の罰金は非常に高額で、日本人旅行者でも新台湾ドル20万(約100万円)の罰金が科されることがあります。
さらに深刻なのは、罰金を支払わない場合は台湾への入国が拒否される可能性があることです。
一方で、カップ麺を台湾へ持参したい場合は、シーフード味などの魚介類フレーバーや、きつねうどんなどの肉類を一切使用していない商品であれば持ち込み可能です。
特に注意していただきたいのが、鶏ガラスープのラーメンです。
実際には肉そのものは含まれていませんが、台湾の税関職員が日本語を理解できない場合、「鶏」という文字を見て説明を求められる可能性があります。
語学力に不安がある方は、鶏ガラ系のカップ麺やインスタントラーメンは避けた方が無難でしょう。
台湾持ち込み禁止品7:肉類配合の液体スープ
台湾持ち込み禁止品の規制は、カップ麺だけにとどまりません。肉類が配合された液体スープについても、同様に持ち込みが禁止されています。
具体的には、お肉が入った缶詰やレトルトパウチ以外の包装で販売されている肉製品は、すべて台湾持ち込み禁止品として扱われます。
この規制には、ハムやソーセージなどの肉加工製品が使用されたコンビニエンスストアのパン類も含まれるため注意が必要です。
そのため、日本の空港内のコーヒーチェーン店やベーカリーでパンを購入する際は、ハムサンドやソーセージパンなど、肉類が使用されている商品は避けた方が賢明です。
機内で食べきれずに残してしまった場合、台湾入国前に処分するのは非常に面倒な作業となってしまいます。
ただし、例外として缶詰やレトルト食品については状況が異なります。
これらの商品は製造過程で高温滅菌処理が施されているため、台湾持ち込み禁止品には該当せず、持ち込みが可能となっています。
しかし、これらの基準は非常に複雑で判断に迷うケースも多いのが実情です。
最も確実で安全な方法は、肉類と分かるものはすべて持ち込まないことでしょう。
台湾持ち込み禁止品8:電子タバコ・加熱式タバコ
日本では加熱式タバコや電子タバコが専用喫煙室で使用可能ですが、台湾では状況が大きく異なります。
台湾持ち込み禁止品である電子タバコ・加熱式タバコを持参した場合、新台湾ドル5万元から500万元(約25万円~2,500万円)という極めて高額な罰金が科される可能性があります。
なぜ台湾でこれほど厳しく規制されているのでしょうか。
台湾当局は、電子タバコが青少年にとって魅力的である一方で、従来のタバコと比較してより無害であることが証明されていないことを理由として挙げています。
そのため、現在台湾では違法な製品として扱われているのです。
もし台湾でタバコを吸いたい場合は、現地のコンビニエンスストアで購入することが可能です。
また、従来の紙巻きタバコについては持ち込み制限があるものの完全に禁止されているわけではなく、紙巻きタバコ200本以内、葉巻25本以内、刻みタバコ1ポンド(454g)以内であれば持ち込むことができます。
台湾持ち込み禁止品9:一体型ヘアアイロン
台湾持ち込み禁止品の中でも、特に注意が必要なのが一体型ヘアアイロンです。
台湾では基本的にヘアアイロンの使用は禁止されていませんが、日本から出発するフライトにおいては、手荷物・預け荷物を問わず持ち込むことができません。
ガス式ヘアアイロンは、何らかの負荷や衝撃が加わることで異常に高温となり、火災を引き起こす危険性があるためです。
そのため、航空会社では安全基準として、ヘアアイロンと電池部分を分離できるタイプのものでなければ持ち込みを認めていません。
逆に言えば、電池とヘアアイロンが一体型となっている製品については、機内持ち込み・預け手荷物ともに完全に禁止されています。
台湾旅行でヘアアイロンを使用したい場合は、現地で購入するか、分離型の製品を選ぶことをおすすめします。
台湾持ち込み禁止品10:鉛蓄電池内蔵ハンディファン
夏は台湾旅行のピークシーズンです。
暑い台湾の気候に備えて、多くの旅行者がハンディファンを持参したいと考えるでしょう。
台湾への入国時にはハンディファン自体は問題なく持ち込めますが、日本への帰国時に思わぬトラブルが発生する可能性があります。
台湾発のフライトにおいては、ハンディファンに使用されている電池の種類によって取り扱いが大きく異なります。
リチウム電池内蔵のハンディファンの場合、預け荷物としては持ち込むことができませんが、手荷物としてであれば機内に持ち込むことが可能です。
しかし、注意が必要なのは鉛蓄電池内蔵のハンディファンです。
この種類のハンディファンは台湾持ち込み禁止品ではありませんが、台湾から日本への帰国時には手荷物としても預け荷物としても一切持ち込むことができません。
そのため、台湾でハンディファンを購入する際は、必ず電池の種類を確認することが重要です。
鉛蓄電池タイプを購入してしまうと、帰国時に空港で処分せざるを得なくなり、せっかくの買い物が無駄になってしまう可能性があります。
機内手荷物で注意すべき台湾持ち込み禁止品
台湾への旅行時に機内手荷物として持ち込む際、特に注意が必要な台湾持ち込み禁止品は以下の通りです:
- 果物
- 牛乳
- 半熟卵
- 肉類食品
- 電子タバコ・加熱式タバコ
- 一体型ヘアアイロン
- 鉛蓄電池内蔵のハンディファン
特にLCC(格安航空会社)で台湾へ到着する場合は注意が必要です。
預け荷物を利用せず手荷物のみで旅行される方が多いため、上記の台湾持ち込み禁止品を誤って持参してしまうリスクが高くなります。
搭乗前には必ず手荷物の中身を確認するよう心がけましょう。
また、台湾持ち込み禁止品以外にも、航空保安上の理由で機内持ち込みが制限されているアイテムがあります:
- 100ml以下の液体物(液体が100ml以下でも、容器が100ml以上の場合は持ち込み不可)
- アーミーナイフ・小さなハサミ
これら2つのアイテムについても十分な注意が必要です。
特にアーミーナイフや小さなハサミは旅行時に便利なアイテムですが、手荷物として機内に持ち込むことは禁止されています。
保安検査で発見された場合、その場で処分するしか選択肢がないため、事前に預け荷物に入れるか、持参を避けることをおすすめします。
預け荷物で気をつけたい台湾持ち込み禁止品
預け荷物として台湾へ持ち込む際に注意が必要な台湾持ち込み禁止品および制限品は以下の通りです:
完全に持ち込み禁止となる台湾持ち込み禁止品
- 果物
- 牛乳
- 半熟卵
- 肉類食品
- 電子タバコ・加熱式タバコ
- 一体型ヘアアイロン
- 鉛蓄電池内蔵のハンディファン
預け荷物としては持ち込み不可(手荷物のみ可能)
- リチウム電池内蔵のハンディファン
- リチウム電池内蔵の電子機器
- ライター
- モバイルバッテリー
これらのアイテムは手荷物として機内に持ち込むことは可能ですが、預け荷物に入れることは禁止されています。
ただし、重要な例外があります。
カメラ、タブレット、ノートパソコンなどのリチウム電池を含む電子機器については、電源を完全にオフにした状態であれば預け荷物に入れることが可能です。
しかし、預け荷物は輸送中に雨濡れや水濡れの可能性があるため、多くの旅行者は貴重な電子機器を手荷物として携帯することを選んでいます。
台湾持ち込み禁止品の罰金
台湾持ち込み禁止品を持参した際の罰金は、違反した品目や状況によって大きく異なります。
違反の程度によっては、旅行費用を大幅に上回る高額な罰金が科せられる可能性があるため、十分な注意が必要です。
動植物由来製品の基本罰金
果物や牛乳などの台湾持ち込み禁止品を検疫申告なしで持ち込もうとした場合、植物防疫検疫法および動物検疫法により新台湾ドル3,000元(約1万5,000円)以上の罰金が基準となっています。ただし、実際の処罰では上限が設定されており、果物類については新台湾ドル1万5,000元(約7万5,000円)以下、その他の動物由来製品についても同様の範囲で罰金が科せられます。
重大違反における高額罰金
しかし、悪質な違反や大量持ち込みの場合は、基準をはるかに超える高額な罰金が科されることがあります。
実際に2023年3月には、日本人旅行者が半熟ゆで卵を無申告で持ち込もうとして新台湾ドル3万元(約15万円)の罰金が科されたケースが報告されています。
肉類製品の高額罰金
肉類を含む台湾持ち込み禁止品については、特に厳しい処罰が設けられています。
肉入りカップ麺や肉類加工品を持ち込んだ場合、新台湾ドル20万元(約100万円)という極めて高額な罰金が科されることがあります。
さらに深刻なのは、罰金の支払いを拒否した場合、台湾への入国そのものが拒否される可能性があることです。
電子タバコ・加熱式タバコの超高額罰金
台湾持ち込み禁止品の中でも最も重い処罰が科されるのが、電子タバコ・加熱式タバコです。
これらを持ち込んだ場合、新台湾ドル5万元から500万元(約25万円~2,500万円)という桁違いの罰金が科される可能性があります。
この金額の幅は、違反の程度や商業目的の有無などによって決定されると考えられます。
旅行前の入念な確認と、疑わしいアイテムの持参を避けることが、安全で楽しい台湾旅行を実現するための重要なポイントとなります。
台湾持ち込み禁止品トラブルの回避方法
台湾持ち込み禁止品による思わぬトラブルを避けるためには、事前の準備と到着時の適切な対応が重要です。
1. 事前確認と準備
台湾旅行前に、持参する予定の食品や物品が台湾持ち込み禁止品に該当しないかを必ず確認してください。
特に空港で購入する機内食や軽食については、肉類、乳製品、半熟卵などが含まれていないかを慎重にチェックすることが大切です。
不安な場合は、台湾持ち込み禁止品に該当する可能性のある商品の購入や持参を避けることをおすすめします。
2. 到着時の廃棄ボックス活用
台湾の空港では、入国ロビーや到着ホールに農畜産品廃棄ボックスが設置されています。
これらの廃棄ボックスは、入国旅行者が台湾持ち込み禁止品である動植物およびその製品を自主的に廃棄できるよう設けられたものです。
もし台湾持ち込み禁止品を持参してしまった場合は、検疫検査を受ける前にこれらの廃棄ボックスを利用することで、罰金を避けることができます。
3. 申告レーン(赤線)の積極的利用
万が一、動植物やその製品を誤って持ち込んでしまった可能性がある場合は、迷わず申告レーン(赤線)を通って税関検査を受けることをおすすめします。
自主的に申告することで、台湾持ち込み禁止品であっても適切な手続きを経て処理することができ、罰金を回避できる可能性があります。
4. 機内での完全消費
台湾持ち込み禁止品の可能性がある食品を空港で購入した場合は、必ず機内で完全に消費するよう心がけましょう。
特にLCCを利用する場合は機内食が提供されないため、空港で購入した食品を持ち込んでしまうリスクが高くなります。
食べきれない場合は、着陸前に客室乗務員に相談するか、到着後すぐに廃棄することが重要です。
台湾持ち込み禁止品チェックリスト
台湾旅行前に必ずチェックしておきたい台湾持ち込み禁止品を、カテゴリー別に整理したチェックリストです。出発前とパッキング時に、このリストを確認して安全な旅行を実現しましょう。
食品・飲料関連の台湾持ち込み禁止品
果物類
- 機内食で配られた新鮮な果物(リンゴ、メロン、パイナップル、グァバ、キウイ、ブドウなど)
- 生の果物すべて
乳製品
- 牛乳(生乳)
- 生クリーム入りサンドイッチ
- 生乳使用のパンやケーキ
- クリームパン、コロネ
卵製品
- 半熟卵を使ったサンドイッチ
- 温泉卵
- 生鮮卵
- 半熟ゆで卵入りの食品
肉類・肉製品
- 鶏肉使用のおにぎり・弁当
- 豚肉・牛肉使用の食品
- 肉入りカップ麺
- 肉類配合の液体スープ
- ハムサンド、ソーセージパン
- 豚汁などの肉系インスタント食品
持ち込み可能な食品(例外)
加工済み食品(持ち込み可能)
- ドライフルーツのお菓子
- 桃の缶詰、フルーツゼリー
- ロングライフミルク(保久乳)
- 粉ミルク(赤ちゃん用含む)
- 完熟ゆで卵
- シーフード味のカップ麺
- 魚介系おにぎり(ツナマヨなど)
- 肉類不使用の食品(高菜、昆布おにぎりなど)
- 缶詰・レトルト食品(高温滅菌処理済み)
電子機器・その他の台湾持ち込み禁止品
タバコ関連
- 電子タバコ
- 加熱式タバコ
電子機器・バッテリー関連
- 一体型ヘアアイロン
- 鉛蓄電池内蔵ハンディファン
航空保安上の制限品
機内手荷物制限品
- 100ml超の容器に入った液体物
- アーミーナイフ
- 小さなハサミ
預け荷物制限品
- リチウム電池内蔵ハンディファン
- リチウム電池内蔵電子機器(一部例外あり)
- ライター
- モバイルバッテリー
旅行タイプ別注意ポイント
LCC利用者向けチェック
- 機内食なしのため空港購入食品に特に注意
- 手荷物のみの場合は全項目を慎重にチェック
子連れ旅行者向けチェック
- 粉ミルクは持ち込み可能
- 牛乳の処分を忘れずに
- 子供用お菓子の原材料確認
夏季旅行者向けチェック
- ハンディファンの電池種類確認
- 鉛蓄電池タイプは帰国時に問題となる可能性
出発前最終確認
- 手荷物に台湾持ち込み禁止品が含まれていないか
- 預け荷物に制限品が含まれていないか
- 空港購入予定の食品が台湾持ち込み禁止品でないか
- 万が一の場合の廃棄ボックス利用方法を把握
- 申告レーン(赤線)の場所を確認
このチェックリストを活用することで、台湾持ち込み禁止品による予期しないトラブルを防ぎ、安心して台湾旅行を楽しむことができます。
不明な点がある場合は、持参を避けるか事前に台湾の関係機関に確認することをおすすめします。
以上、台湾持ち込み禁止品について詳しくご紹介しました。
特に初めて台湾を訪れる方や、お子様連れでの旅行をお考えの方は、出発前にしっかりと確認しておくことをおすすめします。
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