宜蘭蘭陽博物館は行く価値ある?レビュー・チケット料金・アクセスを徹底解説
台湾北東部の宜蘭県にある蘭陽博物館は、斬新な建築デザインと充実した展示内容で注目を集める文化施設です。
台北から日帰りでアクセスできる距離にありながら、多くの日本人観光客にはまだあまり知られていない穴場スポットとなっています。
この記事では:
- 蘭陽博物館の基本情報
- 見どころ
- アクセス方法
- 周辺観光スポット
- モデルコース
を徹底解説します。
特に、公共交通機関でのアクセスが難しい宜蘭エリアを効率よく巡るための、tripoolを活用した移動方法もご紹介。
蘭陽博物館とは

蘭陽博物館は2010年10月にオープンした、宜蘭県を代表する文化施設です。
台湾の有名建築家・姚仁喜さんが設計を手がけていて、東の龜山島に向かって頂点が配置され、西南方向にだんだん傾斜しながら地面に沈み込んでいくような、ユニークな三角錐のデザインが特徴なんです。
蘭陽博物館の外壁デザインは、クラシック音楽ファンなら誰もが知っているヴィヴァルディの名曲「四季」の音符からインスピレーションを得ていて、石材とアルミ板を使って宜蘭ならではの田園風景を表現しています。
場所も特別で、昔は烏石港があった場所に建てられているんですよ。宜蘭の歴史や地形の特色がギュッと詰まった、意味のある場所なんです。
最近では、蘭陽博物館はインスタ映えスポットとしても大人気です。
建物全体を綺麗に撮りたいなら、烏石港転運站の横にある木製デッキがベストポジション。水面に映る建物の姿がとっても幻想的で、写真好きにはたまらないスポットなんですよ。
日本の旅行会社では宜蘭を含むツアーがあまりないので、台湾リピーターや台湾通の日本人は個人旅行で蘭陽博物館を訪れることが多いです。
博物館だけじゃなくて、礁溪温泉でのんびりしたり、レトロな雰囲気の頭城老街を散策したり、世界的に有名なカバランウイスキー蒸留所を見学したりと、宜蘭エリアをまるっと楽しむのが定番コースになっています。
所在地
宜蘭県頭城鎮青雲路三段750号
営業時間
蘭陽博物館の営業時間は木曜日から火曜日までの9:00~17:00です(チケット販売は16:30まで)。
毎週水曜日は休館日ですが、祝日の場合は通常通り開館します。
入館料
蘭陽博物館の常設展チケットは、一般100台湾ドルで、学生50台湾ドルです。
蘭陽博物館では常設展とは別に特別展を開催しています。特別展チケットは1階ロビーで購入でき、料金は個人30台湾ドルです。
蘭陽博物館へのアクセス方法
電車
蘭陽博物館へ電車で行く場合は、台湾鉄道(電車)の東部幹線で「頭城駅」まで行き、そこからバスに乗り換えます。
頭城駅に到着したら、以下の2つの方法で蘭陽博物館まで移動できます。
徒歩の場合
頭城駅から烏石港方向へ徒歩約20分で蘭陽博物館に到着します。ただし、徒歩20分かかるため、夏場はあまりおすすめしません。また、ご年配の方やお子様連れの方にもきついです。蘭陽博物館へは事前に宜蘭を巡れるtripoolの時間制貸し切りチャーターがおすすめです。
バス利用の場合
頭城駅から以下の路線バスが利用できます。しかし、宜蘭のバスは非常に便数が少なく、時刻表通りにくる場合が少ないため、同じくtripoolの時間制貸し切りチャーターがおすすめです。
- 宜蘭県境公車131番
- 宜蘭県境公車1766番
- 紅1番(週末運行)
「蘭陽博物館」バス停または「烏石港」バス停で下車すると、蘭陽博物館に到着します。
バス
蘭陽博物館へ台北から直接バスで行く方法は2つあります。
礁溪転運站で乗り換え
国道5号線経由の長距離バス「首都客運」または「葛瑪蘭客運」に乗車し、礁溪転運站(礁溪バスターミナル)で下車します。その後、以下の県境バスに乗り換えて蘭陽博物館へ向かいます。
- 県境公車131番
- 県境公車1766番
- 緑19番
- 紅1番(週末運行)
「蘭陽博物館」バス停または「烏石港」バス停で下車すると、蘭陽博物館に到着します。
直行バス
国道5号線経由の国光客運1877番に乗車し、「蘭陽博物館」バス停または「烏石港」バス停で下車すると、蘭陽博物館に直接到着します。
⚠注意点
しかし、宜蘭のバスは非常に便数が少なく、時刻表通りに来る場合が少ないため、同じくtripoolの時間制貸し切りチャーターがおすすめです。
事前予約制タクシー tripool

tripoolは台湾旅行に特化した予約制タクシーアプリです。
特に空港からホテルへの移動や、台北から九份・十分・基隆・宜蘭などへの長距離移動が、Uberより30〜50%お得に利用できます。
台中や宜蘭など公共交通機関でのアクセスが難しいエリアの観光には、tripoolの時間制貸し切りチャーターが日本人観光客に便利で愛用されています。
tripoolを利用すれば、台北から直接出発して、蘭陽博物館やカバラン蒸留所を巡る日帰り旅行が可能です。
モデルコース例(8時間チャーター)
10:00 台北中山エリアのホテル出発
11:00 蘭陽博物館到着・見学
12:30 時間制貸し切りチャーターで5分移動
12:35 頭城老街で台湾グルメを満喫
14:30 カバラン蒸留所到着・見学
16:30 台北へ出発
18:00 ホテル到着
もちろん、礁溪温泉に宿泊する場合の宜蘭4時間コースもおすすめです。
tripoolを利用するメリット
蘭陽博物館へtripoolの予約制タクシーで行く場合、以下のメリットがあります。
- スマホアプリで予約が完結します。
- アプリ内翻訳機能でドライバーと安心してコミュニケーションが取れます。
- ドライバーの位置をアプリでリアルタイムに確認できます。
- 前日朝6時までならキャンセル料無料です。
- 最短で乗車時間の2時間前まで予約可能なため、急な予定変更にも対応できます。
以下は、tripoolのチャーター料金シミュレーションツールです。出発地と目的地を入力するだけで、すぐに料金を確認でき、そのまま予約することができます。
tripoolアプリをダウンロードする際に紹介コード「tripoolblog」を入力すると、1,500円オフクーポンがもらえます。
アプリを事前にダウンロードしておくことで、以下のような便利な機能が利用できます。
- 乗車30分前からドライバーの現在地を確認可能
- 翻訳機能付きメッセージ:言葉の心配なくドライバーと直接やり取りできる
- 予約の確認がスムーズに行える
- アプリから直接チャーターの予約が可能
蘭陽博物館への旅行をより快適にするために、ぜひtripoolアプリをご活用ください。
蘭陽博物館の見どころ
常設展
4階「山層」
蘭陽博物館の4階「山層」では、宜蘭の生物多様性について学ぶことができます。
宜蘭特有の台湾檫樹(タイワンサッサフラス)、檜木(ヒノキ)、台湾山毛櫸(タイワンブナ)などが紹介されています。
また、森林から発展した林業と樟脳業についても詳しく展示されており、その製品を運送するために使われた古道(現在はハイキングコース)についても説明されています。
3階「平原層」
蘭陽博物館の3階「平原層」では、蘭陽平野の社会や経済、人々の暮らしに大きな影響を与えてきた河川をはじめ、原住民族の生活、清朝時代に移住してきた漢民族の暮らし、頭城老街の歴史、稲作農業、そしてアヒルの飼育業の歴史などが展示の中心となっています。
2階「海層」
蘭陽博物館の2階「海層」では、宜蘭沖を流れる黒潮、龜山島(亀山島)、河口湿地の生態系、養殖漁業、そして烏石港の歴史などが紹介されています。
館内の撮影スポット
蘭陽博物館の建物全体を写真に収めたいなら、烏石港転運站(バスターミナル)の隣にある蘭博烏石港駅舎の木製デッキがベストポジションです。
ここからなら、蘭陽博物館の全景と水面に映る美しいリフレクションを一緒に撮影できます。
また、館内では空を映すガラスの壁も人気の撮影スポットです。まるで空に浮かんでいるような幻想的な写真が撮れると、訪れる人たちに大人気となっています。
蘭陽博物館のレビュー
tripoolのスタッフが実際に蘭陽博物館を訪れてみました。夏の宜蘭はとにかく暑いので、エアコンの効いた蘭陽博物館は快適に過ごせる観光スポットとしておすすめです。
アクセスについて
スタッフは徒歩でアクセスしてみましたが、最寄り駅から20分の道のりが暑さのせいで1時間にも感じられるほどきつかったです。
ただし、見学後はtripoolの予約制タクシーを事前予約していたので、次の目的地である北關海潮公園までスムーズに移動できました。
入館料とコストパフォーマンス
蘭陽博物館のチケット料金は100元(約500円)と非常にリーズナブルに感じました。この価格で充実した展示内容が楽しめるのは嬉しいポイントです。
展示内容について
館内の展示は非常によく作り込まれています。文字パネルだけでなく、立体的な彫刻や体験型のインタラクティブ展示が多く、視覚的にも楽しめる内容となっています。
また、100台湾ドル(約500円)でオーディオガイドを借りることができるので、より深く理解したい方にはおすすめです。
館内カフェで一休み

見学に疲れたら、館内の「化石先生恐龍咖啡廳 Dino Cafe」で休憩するのがおすすめです。大きな窓から自然光が差し込む明るい店内で、窓の外には広大な湿地の景色が広がっています。その景色を眺めながらアイスコーヒーを飲んで、心穏やかな午後のひとときを過ごしました。
総評
蘭陽博物館は、台湾リピーターでもあまり訪れない宜蘭という土地について、短時間で深く知ることができる貴重な施設です。所要時間は1.5時間程度が目安。台北から少し足を延ばしてでも、訪れる価値のある博物館だと感じました。
蘭陽博物館周辺の観光スポット
頭城老街

見どころ:
- 街の入口と出口を守る南北の福德祠(土地公廟)
- 昔ながらの風情が残る「新長興樹記」と「源合成」の伝統家屋
- 日本式と西洋式が融合した「盧鑚祥故居」
- 漁師たちの守り神「媽祖慶元宮」
特に注目してほしいのが、新長興樹記の壁に描かれた麒麟と鳳凰、そして源合成の建物にある魚の形をした排水口です。ぜひ探してみてください。
グルメでは、地元名物の石花凍(海藻ゼリー)と阿壽伯の屋台料理がおすすめです。
- 住所:宜蘭県頭城鎮和平街
- 営業時間:年中開放
- 入場料:無料
聯発氷工坊

50年以上続く老舗のアイスクリーム店です。店内は左側に細長いカウンター、右側に壁沿いの内用席があり、15人ほどが座れます。
アイスクリームはスクープ単位で注文できます。特におすすめなのが宜蘭名物の「花生捲冰淇淋(ピーナッツロールアイス)」。薄いクレープ生地にアイスとピーナッツの粉、パクチーを包んだ、宜蘭を訪れたら必ず食べたい一品です。
- 住所:宜蘭県頭城鎮青雲路三段190号
- 営業時間:10:30〜21:00(水曜定休)
吉祥鮮肉小篭包 頭城店

蘭陽博物館周辺でランチやおやつにおすすめの小籠包専門店です。台北の小籠包との違いは、皮が薄く、具材との間に空間があること。
噛んだ瞬間に溢れ出るジューシーなスープが口いっぱいに広がります。
具材にはたっぷりのネギが入っており、味がしっかりしているのでタレなしでも十分美味しくいただけます。
1籠10個入りです。
- 住所:台湾宜蘭県頭城鎮吉祥路36号
- 営業時間:10:00〜18:30(年中無休)
蘭陽博物館とセットで回れるモデルコース
蘭陽博物館を中心に、宜蘭エリアの見どころを効率よく巡るモデルコースをご紹介します。
tripoolの時間制チャーターを利用すれば、公共交通機関では行きにくいスポットもスムーズに回れます。
【日帰りプラン】台北発着8時間チャーター
10:00 台北市内(中山エリア)のホテル出発
↓(約1時間)
11:00 蘭陽博物館到着・見学(約1.5時間)
↓(車で5分)
12:35 頭城老街で台湾グルメランチ(約2時間)
↓(約30分)
14:30 カバラン(KAVALAN)ウイスキー蒸留所見学(約2時間)
↓(約1.5時間)
16:30 台北へ出発
18:00 ホテル到着
このコースのポイント:
- 蘭陽博物館で宜蘭の歴史と文化を学ぶ
- 頭城老街で地元グルメを堪能
- 世界的に有名なカバランウイスキーを見学・試飲
- 1日で宜蘭の魅力をギュッと凝縮
【1泊2日プラン】礁溪温泉宿泊6時間チャーター
09:00 台北市内出発
↓(約1時間)
10:00 蘭陽博物館到着・見学(約1.5時間)
↓(車で5分)
11:30 頭城老街でランチ(約30分)
↓(約15分)
12:00 八角瞭望台で太平洋の絶景を満喫(約1時間)
↓(約20分)
13:20 カバラン蒸留所見学(約1時間)
↓(約40分)
14:20 礁溪温泉のホテルへ
15:00 ホテル到着(温泉でゆっくり)
このコースのポイント:
- 蘭陽博物館で宜蘭の文化に触れる
- 八角瞭望台から太平洋の大パノラマを眺望
- 午後早めにホテル到着で温泉をゆっくり満喫
- 翌日は太平山や羅東夜市など他の観光も可能
これらのモデルコースは、tripoolの時間制チャーターなら途中で行きたい場所を追加したり、滞在時間を調整したりすることも可能です。
蘭陽博物館を起点に、あなただけの宜蘭旅行をデザインしてみませんか?
蘭陽博物館観光に関するよくある質問
Q. 蘭陽博物館の所要時間はどのくらいですか?
蘭陽博物館の見学には、常設展のみなら約1.5時間が目安です。特別展も合わせてじっくり見学する場合は2〜2.5時間程度を見込んでおくと良いでしょう。写真撮影や館内カフェでの休憩も楽しむなら、3時間程度の余裕を持つことをおすすめします。
Q. 蘭陽博物館の入館料はいくらですか?
蘭陽博物館の常設展入館料は、一般100台湾ドル(約500円)、学生50台湾ドル(約250円)です。特別展は別途30台湾ドルがかかります。
Q. 蘭陽博物館へのアクセス方法を教えてください
- 電車+バス: 台湾鉄道「頭城駅」下車後、県境バス131番・1766番・紅1番(週末)に乗車
- 長距離バス: 台北から国光客運1877番で直接「蘭陽博物館」バス停下車
- tripool: 台北から直接、時間制チャーターで快適にアクセス可能
ただし、宜蘭のバスは便数が少なく時刻表通りに来ないことが多いため、tripoolの予約制タクシーがおすすめです。
Q. 蘭陽博物館は英語・日本語対応していますか?
蘭陽博物館の展示説明は主に台湾華語(繁体字中国語)ですが、一部英語表記もあります。日本語のオーディオガイドを100台湾ドルでレンタルできるので、より深く理解したい方にはおすすめです。
Q. 蘭陽博物館観光にtripoolを利用するメリットは?
蘭陽博物館へtripoolを利用するメリットは以下の通りです。
- 台北から直接アクセス、乗り換え不要
- 宜蘭のバスの便数の少なさを気にしなくて良い
- 周辺観光地(頭城老街、カバラン蒸留所など)も効率的に巡れる
- 日本語対応アプリで予約・コミュニケーションが簡単
- 前日朝6時まで無料キャンセル可能
- 荷物を持っての移動が不要
特に夏場の暑い時期や、ご年配の方、お子様連れのご家族には、快適な移動手段としてtripoolがおすすめです。

