台北ミュージックセンターの行き方は?キャパ・座席・見え方徹底解説(台北流行音楽中心 / Taipei Music Center)

台北流行音楽中心は、台湾で最も注目される音楽専用ホールです。

あいみょんやIVEをはじめとする多くのアーティストがライブを開催しており、日本のファンにとっても馴染み深い会場となっています。

本記事では、

  1. 台北流行音楽中心へのアクセス方法
  2. 座席情報
  3. 周辺ホテル

まで、ライブ参戦に必要な情報を詳しくご紹介します。

台北流行音楽中心

(画像出典:台北流行音楽中心公式サイト)

台北流行音楽中心(台北ミュージックセンター/Taipei Music Center)は、北台湾で唯一、流行音楽の公演に特化して設計された会場です。

基地面積約8.96ヘクタールにおよぶ複合型パークで、メインの「表演廳(パフォーマンスホール)」は2020年9月に正式オープン、南側の文化館と産業区は2021年に開館しました。

比較的新しい施設ながら、あいみょんやIVEをはじめ多くのアーティストがライブを開催しており、日本のファンにとっても馴染み深い会場となっています

園区は4つのエリアで構成されています。

メインとなる「表演廳(パフォーマンスホール)」、台湾音楽の歴史を展示する「文化館」、音楽産業関連施設が入る「産業区」、そして開放感あふれる「戶外表演空間(屋外ステージ)」です。

表演廳は、世界最高峰の音響システムを誇ります。

フランスの高級音響ブランド「L-Acoustics K2音響システム」をはじめ、防音扉、電動ステージ、母桁架など、アーティストが最高のパフォーマンスを披露できる設備が整っています。

建物自体も見どころの一つです。

設計は国際コンペで世界144作品の中から選ばれた、ニューヨークを拠点とするRUR Architecture(ジェシー・ライザー、ナナコ・ウメモト両氏が主宰)が手がけ、台湾の宗邁建築師事務所と協働しています。

古代ローマの広場からインスピレーションを得た美しい外観が特徴的で、SNS映えする建築デザインとしても人気を集めています。

台北のほかのライブ会場との比較

台北には、台北流行音楽中心のほかにもアーティストのライブでよく使われる会場があります。

会場名 収容人数 規模感
台北ドーム(大巨蛋) 約38,000〜40,000人 超大型
NTSU Arena(林口體育館) 約15,000人 超大型
南港展覧館 5,000〜15,000人
※レイアウトにより変動
超大型
台北アリーナ(台北小巨蛋)

10,000〜15,350人
※ステージ配置により変動

大型
台北国際会議中心(TICC) 約3,000人 大型
Zepp New Taipei 約2,000〜2,300人 大型
Legacy TERA 約2,000人 大型
Legacy Taipei 約1,100〜1,200人 中型
Clapper Studio(三創) スタンディング約700人 / 座席約400人 中型
SUB LIVE 約800人(通常販売700人前後) 中型
The Wall 約600人 中型
Billboard Live Taipei 約288〜300人(全席着席) 小型
PIPE Live Music 約200人 小型

台北流行音楽中心のキャパシティ

(画像出典:台北流行音楽中心公式サイト)

台北流行音楽中心(台北ミュージックセンター)の表演廳(パフォーマンスホール)は、音楽コンサート専用に設計された会場です。

地上5階、地下3階の貝殻のような美しい曲線を描く建物で、固定座席が約3,100席設置されています

1階のフロア部分には固定座席がなく、主催者側がイベントに応じて自由にレイアウトを決められる仕組みになっています。

固定座席と1階フロアを合わせた台北流行音楽中心の総収容人数は、一般に最大約5,000名とされていますが、1階をスタンディングにする場合は5,000〜6,000人規模まで対応できると紹介されることもあります。

なお、表演廳のほかにも、施設内には最大1,600名規模のものから新人やインディーズ向けの小規模なものまで4つのライブハウスがあり、アーティストの規模や演出に合わせて会場を選べるのも台北流行音楽中心の特徴です。

台北流行音楽中心の座席

(画像出典:台北流行音楽中心公式サイト)

1階は主催者がレイアウトを組むため、平らな平面座席になることもあります。

開幕公演で1階中央に座ったものの前列の背の高い観客に視界を遮られ、最後まで姿勢を正して観ることになったという声がありました。

背の高くない方には、階段状になっている2階以上の座席がすすめられています

確実にステージを見たいなら、段差のある2階・3階が安心です。

台北流行音楽中心の2階後列は天井によって視界に欠けや圧迫感が出ることがあると指摘されています。

2階で選ぶなら、できるだけ前方〜中列の座席が無難です

なお、台北流行音楽中心はバリアフリー対応も充実しており、2階と3階に車椅子対応のバリアフリー席が21席、同伴者用座席が22席用意されています。

どなたでも安心してコンサートを楽しめる環境が整っています。

台北流行音楽中心(台北ミュージックセンター)の最寄り駅は、台北MRTブルーライン(板南線)の昆陽駅と南港駅です。

台北流行音楽中心はこの2駅のちょうど中間に位置しており、どちらの駅からも歩いてアクセスできます。

昆陽駅は4番出口を出て東へ約600m・徒歩約8分。

南港駅からは1A連絡通路を出てショッピングモール「CITYLINK」のB棟を抜け、市民大道を西へ約900m・徒歩約11分です。

最寄り駅として特に便利なのが南港駅です。

南港駅はMRT・台湾鉄道(在来線)・高速鉄道(新幹線)が乗り入れる「三鉄共構」の大型ターミナルで、台中や台南、高雄など他都市から高速鉄道(新幹線)で直接アクセスできるのが大きな魅力。

地方都市からそのままライブに向かう場合は、南港駅を起点にすると乗り換えがスムーズです

台湾鉄道(在来線)・高速鉄道(新幹線)を利用する場合は、南港車站の北出口から市民大道を西へ約900m歩けば到着します。

また、南港駅は駅直結のショッピングモール「CITYLINK」や複数のホテルが立地しており、利便性の高いエリアとなっています。

桃園空港からはどう行く?

MRT

  1. 桃園国際空港から空港MRT(桃園機場捷運)に乗車
  2. 台北駅でブルーライン(板南線)に乗り換え
  3. 南港展覧館方面行きに乗車
  4. 昆陽駅または南港駅で下車
  5. 駅から徒歩約15分で台北流行音楽中心に到着
  • 所要時間:約80分
  • 料金:180台湾ドル(約900円)

重要な注意点として、桃園空港MRTには「直達車(急行)」と「普通車(各駅停車)」の2種類があります。

直達車なら桃園空港から台北駅まで約35分で到着しますが、普通車では50分以上かかる場合があります。

台北流行音楽中心へのアクセスを計画する際は、事前に直達車の発車時間を確認しておくことをおすすめします。

台北駅からはどう行く?

台北駅からMRTを利用した台北流行音楽中心へのアクセスは非常に簡単です。

  1. 台北駅でブルーライン(板南線)南港展覧館方面行きに乗車
  2. 昆陽駅または南港駅で下車
  3. 駅から徒歩約15分で台北流行音楽中心に到着
  • 所要時間:約35分
  • 料金:30台湾ドル(約150円)

台北流行音楽中心でのライブ前後に台北市内の観光を楽しみたい方にとって、台北駅経由のアクセスルートは最も便利な選択肢といえるでしょう。

桃園空港からはどう行く?

残念ながら、現在(2025年6月時点)では、桃園空港から台北流行音楽中心への直行バスは運行されていません

そのため、まず桃園空港MRTで台北駅まで移動し、そこからバスに乗り換える必要があります。

  1. 桃園空港MRTで台北駅まで移動
  2. 台北駅から605番、600番、212番、276番、306番路線バスのいずれかに乗車
  3. 南港高中バス停または東明里バス停で下車
  4. バス停から台北流行音楽中心へ徒歩5分でアクセス
  • 所要時間:約90分
  • 料金:約180台湾ドル(約900円)

ただし、この方法はあまりおすすめできません

台湾のバスは運転が荒く、乗客が着席する前に発車してしまうことがあるため、スーツケースを持参している場合は特に不便です。

また、台湾のバス車内では駅名の電光掲示板がない場合が多く、車内放送も聞き取りにくいことがあります。台湾初心者の方には向いていません。

台北市内のバスは停車駅が多く、交通渋滞の影響を受けやすいため、MRTでの台北流行音楽中心へのアクセスと比較して時間がかかる傾向があります。

コストを重視するなら MRT、快適さと確実性を求めるなら桃園空港からのタクシーがおすすめです

台北駅からはどう行く?

台北市内から台北流行音楽中心へバスでアクセスする場合、東明里バス停に停車する路線バスがおすすめです。

台北流行音楽中心のパフォーマンスホールまでは、東明里バス停から徒歩わずか4分でアクセスできます。

  1. 台北市内各地から以下の路線バスに乗車
  2. 東明里バス停で下車
  3. バス停から台北流行音楽中心まで徒歩約4分
  • 利用可能な路線バス:203、205、212、276、281、306、306區、551、600、605、605新台五線、668、678、679、711、小1區、小5、小5區
  • 所要時間:約20~40分(出発地により異なる)
  • 料金:約15~30台湾ドル(約75~150円、出発地により異なる)

注意点として、前述の理由と同様に、台北市内のバスは停車駅が多く、交通渋滞の影響を受けやすいため、MRTでの台北流行音楽中心へのアクセスと比較して時間がかかる傾向があります。

確実性と利便性を重視する場合は、MRTでのアクセスをおすすめします。

台北流行音楽中心(台北ミュージックセンター)へタクシーで向かう行き方は、荷物が多い場合や快適性を重視する方におすすめです。

台湾でタクシーを使うなら、流しの黄色いタクシーを手を挙げて止めるほか、配車アプリの利用が便利です。

タクシーより安心なtripool

確実性と快適さを最優先するなら、tripoolのタクシー(貸切送迎)が便利です。

スマホアプリから事前に予約でき、ドライバーの現在地をリアルタイムで確認したり、アプリ内の翻訳機能で言葉の心配なくやり取りできます。

料金は明朗会計で、往復予約なら5%割引の特典もあり、友人やファン同士でシェアすれば一人あたりの負担も抑えられます。

時間制の貸切なら、空港や市内から1〜2か所観光し、ホテルにチェックインしてから台北流行音楽中心で降車する、といった効率的な移動も可能です

項目 tripool Uber 一般タクシー
予約・配車 事前予約で車両手配を保証(最短2時間前まで) その場でリアルタイム配車(混雑時は捕まりにくい) 流し・客待ちを拾う方式。確実に捕まる保証はない
料金 予約時に料金が確定、サージなし 需要に応じて変動(混雑時は割高になりやすい) メーター制(距離・渋滞で変動)、深夜割増あり
言語 アプリで目的地を指定 アプリで目的地を指定、言葉の壁が少ない 英語が通じにくく、行き先は紙で伝える必要も
車種・人数 9人乗りまで(最大8名)、バスは要相談 UberXLで最大6名程度 セダン中心(おおむね4名まで)
立ち寄り・貸切 立ち寄り追加・2〜12時間の時間制貸切に対応 基本は地点間の片道のみ 基本は1目的地のみ
支払い オンライン決済 アプリでカード決済 現金が主流
安全性 台湾政府の正規認可企業・合法ドライバー オンライン決済でぼったくりリスクが低い 白タク・ぼったくりのリスクに注意

最後に、tripoolの主なメリットと、実際の予約の流れをご紹介します。

tripoolの主なメリット

  1. 台湾政府の正規認可企業による、安心・安全な運営
  2. 乗車前に料金が確定する、わかりやすい料金設定
  3. 前日の台湾時間 朝6時までキャンセル料無料
  4. 最短で乗車2時間前まで予約可能

tripoolの予約手順

  1. アプリまたはシミュレーションバーで乗車地と最終下車地を入力
  2. 乗車日時・人数を選択。時間制貸切の場合は立ち寄り先も追加
  3. クレジットカードで支払い
  4. 予約詳細がメールで届く
  5. 当日のスムーズな合流のため、事前にアプリをダウンロードしておく
  6. 乗車前日の台湾時間20時にドライバー情報がメール・アプリに届く
  7. 乗車当日、乗車30分前からアプリでドライバーの位置をリアルタイム確認
  8. アプリのメッセージ機能でドライバーと乗車位置を確認して乗車

💡 お得に利用したい方へ

紹介コード「tripoolblog」でアプリをダウンロードして予約すると、お得にご利用いただけます。

アプリを入れておくと、リアルタイム位置追跡・翻訳機能付きメッセージ・スケジュール管理・かんたん予約など、台湾でのライブ・コンサート遠征の移動をより快適にする便利な機能をフルに活用できます。

会場までの移動も、終演後の帰り道も、tripoolなら事前予約・定額・日本語対応で安心。

台湾でのライブ・コンサート遠征を、移動の不安なく最後まで楽しんでください。

 

桃園空港からはどう行く?

桃園空港から台北流行音楽中心へのタクシーでのアクセスは、最も直接的な移動方法です。

  • 所要時間:40分~80分(交通渋滞により異なる)
  • 料金:1,500~2,000台湾ドル(約7,500円~10,000円)

注意点として、台湾ではUberに法的制限があり、特に空港での利用は「お迎えサービス」扱いとなるため、通常のタクシーより料金が高額になります

また、Uberドライバーが罰金を恐れて配車を断るケースもあります。

桃園空港から台北流行音楽中心へのアクセスで確実性を重視する場合は、事前にtripoolを予約しておくことをおすすめします。

台北駅からはどう行く?

  • 料金:350~500台湾ドル(約1,750~2,500円)
  • 所要時間:約40分

台北市内からの場合、Uberはラッシュアワー時に需要が高まり、雨天時にも料金が急騰することがあります。

例えば、夜19時開演のライブに向けて18時頃にUberを利用しようとすると、確実に割増料金が適用されてしまいます。

ラッシュアワーの時間帯であれば、MRTは混雑して快適とは言えませんが、料金面や所要時間を考慮するとタクシーよりも優れています。

そのため、台北市内から出発し、通勤時間帯に移動する場合はMRTをおすすめします。

一方、昼間に九份や十分、野柳など台北市外の観光地を巡ってから、夕方に台北流行音楽中心へ直接向かいたい場合は、tripoolの片道送迎や時間制の貸切チャーターが最適な行き方と言えるでしょう。

おすすめモデルコース

夜19時開演のライブの場合:

  • 14時:桃園空港到着
  • 15時30分:空港でtripoolのチャーター乗車
  • 16時30分:鼎泰豐で台湾グルメを堪能
  • 17時30分:ホテルでチェックイン・荷物預け
  • 18時:台北流行音楽中心到着

この4時間コースなら、台湾到着からライブまでを効率よく楽しめます。

 

コートヤード バイ マリオット台北

コートヤード バイ マリオット台北

(画像出典:コートヤード バイ マリオット台北公式サイト)

コートヤード バイ マリオット台北は、台北流行音楽中心の最寄り駅である南港駅に直結した5つ星ホテルとして高い評価を得ています。

南港駅は台湾高速鉄道(新幹線)と台湾鉄道の駅も併設されているため、交通の利便性が非常に優れています。

特に台北発の新幹線は南港駅が始発駅となるため、混雑が少なく快適に乗車できるのが大きなメリットです。

短期間のライブ参戦で、台中、台南、高雄方面へ台湾高速鉄道を利用する予定がある方には、コートヤード バイ マリオット台北の選択が非常に便利でおすすめです。

日本語対応スタッフが常駐しており、サービス品質も申し分なく、日本人旅行者にも安心してご利用いただけるホテルです。

朝食は広い会場で台湾料理が豊富に用意されており、とても美味しいと評判です。

台北流行音楽中心でのライブ参戦を予定している方にとって、立地・交通・サービスの全てが揃った理想的な宿泊先といえるでしょう。

tripoolのスタッフは台北流行音楽中心でのライブに何度も参加していますので、実体験をシェアします!

2階以上の座席は非常に快適で、映画館のような作りになっています。

また、大型スクリーンが左右に1つずつ設置されており、画質も鮮明なため、ライブ出演者の様子を見るのに双眼鏡はあまり必要ありません。

デメリットとしては、階段の勾配がやや急なので、歩く際は注意が必要です。

照明が上向きに設置されている関係で、3階席では時々眩しく感じることがあります

また、エアコンがかなり強めに効いているため、羽織れる上着を持参することをおすすめします。

個人的には、視野が最も良く出演者の真正面に位置する「2D 2列 13-14番」が最高の席だと思います!

台北流行音楽中心でのライブを存分に楽しむために、ぜひこれらの体験談を参考にしてください。

Q:会場内では飲食可能ですか?

観客席内での飲食は禁止されています。ロビーエリアでは飲水が可能で、台北流行音楽中心には飲水機も設置されていますが、容器は各自でご用意ください。

Q:コインロッカーはありますか?

台北流行音楽中心のロッカーを利用するには「收多易APP」のダウンロードが必要です。現場ではWi-Fiが提供されており、レンタル利用が可能です。

  • 小サイズ(32×57×40cm):20台湾ドル/1時間(100円)、130台湾ドル/日(650円)
  • 中サイズ(32×57×54cm):25台湾ドル/1時間(125円)、140台湾ドル/日(700円)
  • 大サイズ(32×57×84cm):30台湾ドル/1時間(150円)、150台湾ドル/日(750円)

支払い方法はオンライン決済のみとなっており、悠遊付、Line Pay、街口支付、Apple Payが利用できます。

レンタル可能時間は毎日10:00~24:00です。

Q:台北流行音楽中心で開催されるイベントやコンサートにはどのようなものがありますか?

台北流行音楽中心で開催される最新のイベントやコンサート情報は、台北流行音楽中心の公式サイトで確認できます。

Q:台北流行音楽中心はシャトルバスがありますか? 

台北流行音楽中心へのシャトルバスサービスはありません。公共交通機関(MRTやバス)を利用するか、桃園空港からは事前にtripoolを予約することをおすすめします。

 

Komi Hu

Komi Hu

台湾生まれ、台湾在住のコラムニスト。日本語で「なぜ今、台湾旅行に行くべきか」を発信中。チャーターでしか訪れられない観光スポットから、効率的なモデルコース、本場のグルメまで——台湾の歩き方は、私にお任せください。

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