ハズレなし!台湾ヌガーランキング|おすすめ店と定番フレーバーを厳選紹介
台湾ヌガーとは
ヌガーはイタリアから伝わったお菓子です。昔ながらの作り方には粉ミルクを使いませんが、台湾独自のアレンジとして、砂糖、バター、卵白に加えて、ナッツや乾燥フルーツ、時には花びらなども入れています。台湾では特に旧正月の定番お菓子として愛されています。
最近は台湾のヌガークラッカーが韓国の観光客の間で人気が出ているんです。面白いことに、一部のヌガークラッカーには宜蘭の特産品であるネギが入っていて、これがとても独特な味わいを生み出しています。ぜひ一度試してみてください。
この記事では伝統的なヌガーのお店を紹介していきます。ヌガークラッカーの専門店については、記事の最後にある関連記事を見てくださいね。
台湾ヌガーお菓子のおすすめ店1:糖村
画像出典:糖村の公式サイト
台湾のヌガーといえば、やっぱり「糖村」が有名なんです。
糖村(SUGAR SPICE)は1996年に設立された台湾のブランドで、台湾のオスカー賞とも呼ばれる金馬獎の公式お菓子として選ばれたこともある有名店です。台湾のお土産として、とてもおすすめですよ。
一番人気は、やっぱりオリジナルの「法式牛軋糖」。高品質なフランス産ミルクとアメリカ産A+アーモンドを使って作られています。保存料や固化剤は一切使っていないんです。冷蔵庫で冷やして食べるのがおいしいですよ。値段は400グラムで450台湾ドル(約2250円)です。
2番目に人気なのがイチゴ味の「草莓牛軋糖」で、3番目が「太妃牛軋糖」です。
400グラムの通常パッケージの他に、バッグ型のクラシックな箱もあって、これがとてもかわいいのでお土産にぴったりです。
台湾ヌガーお菓子のおすすめ店2:オークラホテル
画像出典:オークラホテルの公式サイト
台湾ヌガーは台湾の人の好みに合わせて作られているので、自分の口に合うか心配な人や試食ができない場合は、オークラホテルのThe Nineの台湾ヌガーがおすすめです。
オークラホテルの台湾ヌガーには4つのサイズがあって、16個入り、28個入り、48個入り、64個入りから選べます。
一番人気なのは16個入りで、ミルクピーナッツ味が6個、ミルクマカダミアナッツ味が5個、抹茶マカダミアナッツ味が5個入っています。値段は380台湾ドル(約1900円)です。
台湾ヌガーお菓子のおすすめ店3:ロイヤルベーカリー
画像出典:ロイヤルベーカリーの公式サイト
ロイヤルベーカリーの台湾ヌガーは、台北の地元の人たちからとても愛されているんです。特に、使っている材料の質の高さで注目を集めています。
「バターのルイヴィトン」と呼ばれる高級フランス産手作りバターを使い、フランスのピレネー山脈から取れる、ほのかなすみれの香りがする最高級の温泉塩とフルール・ド・セルを加えています。ナッツは上質なオーストラリア産マカダミアナッツを使用。
伝統的な製法で作った台湾式の麦芽糖と砂糖、それに日本のトレハロースを黄金比で配合して、甘さを抑えているんです。さらに、日本の富士山の「自然の恵み」と呼ばれる天然水と、世界第2位の乳業メーカーOpen Countryの全脂粉乳を加えて仕上げています。フレーバーはオリジナル、抹茶、マンゴーの3種類があって、特にオリジナルがおすすめです。
375グラムで480台湾ドル(2400円)です。
台湾ヌガーお菓子のおすすめ店4:櫻桃爺爺
画像出典:櫻桃爺爺の公式サイト
櫻桃爺爺(チェリーおじいちゃん)は、糖村に次いで有名な台湾のヌガーメーカーです。もともと台北の景美萬隆地区のベーカリーとして始まり、台北の人たちに見守られながら成長してきたので、とても固定ファンが多いんです。
ヌガーの材料には、カリフォルニア産クルミ、オーストラリア産マカダミアナッツ、フランス産ミルク、ニュージーランド産ミルクなど、海外の高級材料を使っています。でも面白いのは、フレーバーによって台南の愛文マンゴーや台湾パイナップル、台南東山のライチなど、台湾の人気食材も使っているところです。本場台湾らしいヌガーを探しているなら、櫻桃爺爺がぴったりですよ。
一番人気は、台湾東部の鹿野(ルーイエ)産の高級烏龍茶を使った「紅烏龍牛軋糖」です。100グラムで195台湾ドル(約975円)です。
2番目に人気なのが「金萱蜜香牛軋糖」。台北の坪林という地域の有名なお茶、「金萱」「烏龍茶」「蜜香紅茶」をブレンドして使っています。これも100グラムで195台湾ドル(約975円)です。
- 住所:台北市長安東路二段69号(MRT松江南京駅4番出口)
- 営業時間:09:30~21:00
台湾ヌガーお菓子のおすすめ店5:大黑松小倆口
画像出典:大黑松小倆口の公式サイト
日本人観光客の間ではあまり知名度が高くないが、台湾ヌガーお菓子の創設店の大黑松小倆口は台湾でとても人気あります。大黑松小倆口は1956年からの老舗であり、台湾伝統式ケーキ屋さんの百名店として選ばれています。大黑松小倆口はほかのお土産も人気ですが、ヌガーお菓子が一番見逃せまい品物です。
大黑松小倆口台湾ヌガーはたくさんのフレーバーがあり、一番人気なのはタピオカミルクティー風味の「珍珠奶茶牛軋糖」です。16個入りで値段が300台湾ドル(約1500円)です。ほかの店ではなかなか見つからないフレーバーなのでぜひ購入してほしいです。
また、オリジナルのバターヌガーもおすすめです。280gで330台湾ドル(約1650円)です。
- 住所:台北市信義區市府路45號B1
- 営業時間:9:00~22:00
台湾ヌガーお菓子のおすすめ店6:舊振南
画像出典:舊振南の公式サイト
舊振南(ジュウシンナン)は、ヌガーが主力商品じゃないんですが、それでも人気があるんです。特におすすめなのが杏仁ヌガー。
ローストしたアーモンドを薄くスライスして使っているので、サクサクした食感と香ばしいナッツの香りを楽しめます。トレハロースを使って低カロリーに仕上げていて、保存料も使っていないんですよ。220グラムで300台湾ドル(約1500円)です。
1890年創業の舊振南は、パイナップルケーキでも有名なので、ここでお土産をまとめ買いできるのが便利です。
- 住所:台北市中山區南京西路12号新光三越台北南西店B2階
- 営業時間:11:00~21:30
台湾ヌガーお菓子のおすすめ店7:Mitir 米提爾
画像出典:Mitir 米提爾の公式サイト
Mitir 米提爾(ミティール)は、もともとパン屋さんだったんですが、1998年に台湾ヌガーの専門店に転身して、すぐに人気店になりました。台湾ヌガーの有名店の中では珍しく、台中にしかお店がないんです。
フレーバーはオリジナル、ココア、ナッツラズベリーの3種類があって、特におすすめなのがナッツラズベリー。甘さと塩気が一見合わないように思えるんですが、この味の組み合わせがクセになるんです。ナッツラズベリーは8個入りで210台湾ドル(約1050円)です。
Mitir 米提爾(ミティール)は台中に2つ店舗があるんですが、どちらも台中駅からは離れていて、MRTで直接行くことができません。台中観光のついでに買いに行きたい場合は、タクシーを使うのがおすすめです。タクシー並みの手頃な料金で快適に使える、tripoolという相乗りサービスを使うのも便利ですよ。
- 住所:台中市北屯區大連路2段26號
- 営業時間:10:00~21:00
台湾ヌガーお菓子のおすすめ店8:奕順軒
画像出典:奕順軒の公式サイト
奕順軒(イーシュンシェン)は、大福みたいな食感の台湾伝統菓子「ㄚQ餅(アーキューピン)」が一番の人気商品なんですが、ヌガーもすごくおいしいんです!
ピーナッツ、砂糖、粉ミルク、バター、卵という、シンプルな材料だけで台湾ヌガーの本当の美味しさを引き出しているので、たくさんのファンがいるんです。220グラムで120台湾ドル(約600円)とお手頃価格です。
お店では、パイナップルケーキや狀元餅(ジョウエンピン)、それに宜蘭の名物「牛舌餅(ニュウシェービン)」もまとめて買えますよ。
- 住所:宜蘭県礁溪郷礁溪路5段96号
- 営業時間:09:30~21:30
お店は宜蘭にしかないので、宜蘭で温泉を楽しむときに、tripoolの時間貸し切りチャーターサービスを使って、ついでにお土産を買うのがおすすめです。
Q:tripoolのチャーター・ハイヤーの予約方法を教えてください。
予約後は、tripoolのアプリをダウンロードしてください。アプリでメールに記載されている予約番号を入力すると過去のすべての予約を管理し照会できます。
乗車の30分前からは台北アリーナに向かうドライバーの位置情報をリアルタイムで確認できます。
また、チャット機能には自動翻訳機能があるため、ドライバーとは日本語で簡単なコミュニケーションが取れます。