【台北在住者が定期更新】台北の天気対策完全ガイド!台湾旅行の服装選びで失敗しないおすすめポイント
台北の気候の特徴とは?
台北の天気は年間を通じて温暖なため、服装は基本的に軽装で問題ありません。ただし、湿度が高いのが特徴です。
台北の気候は大きく分けて、4月から11月までの暑い季節と、12月から3月までの涼しい季節があります。7月と8月は最も暑く湿った月で、平均気温は30度にも達し、台風の可能性も高くなるため、半袖やノースリーブなどの涼しい服装がおすすめです。9月に入ると気温がだんだん下がり、台風も少なくなるため、過ごしやすい気候となります。
一方、1月が最も寒く、気温は16度程度まで下がり、雨も多くなります。冬場は意外と肌寒く感じることもあるので、薄手のダウンジャケットなどの羽織りものがあると安心です。
台北の年間平均気温
台北の天気は年間平均気温が23度前後と温暖ですが、季節によって服装選びを工夫する必要があります。真夏は30度を超える蒸し暑さになることも多く、冬は16度まで下がることもあるため、その年の気候に合わせた服装選びが大切です。
冬(12月~2月)の台北のおすすめの服装
台北の冬の天気は比較的穏やかで、気温は7度から19度の間を推移します。最も寒い1月でも平均気温は15度程度で、日本の冬と比べると過ごしやすい気温です。
この時期の服装は、薄手のダウンジャケットや長ズボンがあれば十分対応できます。ただし、日本と違って室内は暖房が効いていない場合も多いので、重ね着ができる服装がおすすめです。
冬の台北は、クリスマス、大晦日、旧正月、ランタンフェスティバルなど、多くのお祭りやイベントで賑わいます。屋外で過ごすことが多くなるため、タートルネックなどで首元から冷たい風を防ぐと良いでしょう。
12月の台北のおすすめの服装
台北の12月の天気は、日中の最高気温が平均21度、夜間は13度まで下がります。12月は台北の冬の始まりですが、1月ほど寒くなく、2月のような雨の多い寒さもないため、冬の中では最も過ごしやすい月と言えます。
この時期の服装は、日中は軽めの上着で十分ですが、朝晩の冷え込みに備えて上着を1枚持ち歩くと安心です。晴れると暖かく感じることが多いものの、雨が降ると一気に肌寒くなるため、出発前に台湾の中央気象局の天気予報をチェックしておくことをおすすめします。
晴れの日なら長袖シャツとカーディガンで十分対応できますが、雨の日が続く場合は薄手のダウンコートがあると便利です。
1月の台北のおすすめの服装
台北の天気は1月になると、日中は13~18℃と比較的過ごしやすい気温ですが、夜は9℃まで下がることもあります。また、曇りや霧の日が多く、雨も頻繁に降ります。
台湾の雨は日本と違って強く降ることが多いため、フードつきのパーカーやジャケットだけでは十分な防雨対策になりません。そのため、傘は必需品となります。
服装については、気温の変化が大きいので、長袖のシャツやセーターに薄手のコートやジャケットを合わせるのがおすすめです。朝晩は冷え込むので、重ね着ができる服装を準備しておくと安心です。
2月の台北のおすすめの服装
台北の2月の天気は1月より暖かくなりますが、まだ寒さは残ります。日中の気温は14~19℃で、夜間は8℃以下まで下がることもあります。特に寒波が来ると、かなり冷え込むことがあります。
2月は雨が多く、空は厚い雲に覆われて灰色の日が続きます。特に朝は小雨や霧で湿度が高くなります。
服装は寒さ対策として、ヒートテックなどの暖かい肌着の上に、長袖のシャツやセーターを着るのがおすすめです。2月は旧正月や元宵節(ランタンフェスティバル)で屋外のイベントも多いため、マフラーやコートなど防寒具があると便利です。
春(3~5月)の台北のおすすめの服装
台北の天気は3月下旬から徐々に暖かくなり始め、4月から5月にかけては過ごしやすい春から初夏へと変わっていきます。気温は20~25℃程度で、公園では花々が満開を迎える気持ちの良い季節です。
ただし、5月末になると雨季に入るため、急な雨に備えて折りたたみ傘があると便利です。
服装は、台北の気候に合わせて春らしい軽装で大丈夫です。薄手のジャケットやパーカー、軽めのセーターに長ズボンといった組み合わせが快適です。朝晩は気温が下がることもあるので、脱ぎ着できる上着を持ち歩くことをおすすめします。
3月の台北のおすすめの服装
3月の台北は春の始まりで、観光に最適なシーズンです。気温は過ごしやすく、昼間は20度くらい、夜は16度くらいで安定しています。暑すぎず寒すぎず、心地よい気候が特徴です。
服装は、朝と夜は少し冷えるので、長袖の上にウインドブレーカーを羽織るのがおすすめです。日中は暖かくなり、Tシャツ一枚で過ごせることも。寒い日や雨の日は、カーディガンがあると重宝します。
4月の台北のおすすめの服装
台北の4月は気温が19度から26度と安定しており、とても過ごしやすい季節です。ただし、月末になると梅雨の時期に入り、雨の日が多くなってきます。快適に観光を楽しみたい方は、4月の初旬がおすすめです。
服装は、日中は長袖やTシャツなどの薄手の服で十分です。ただし朝晩は少し冷えるので、軽いジャケットやカーディガンを持参すると安心です。現地の人々も薄手の服装に切り替える時期なので、観光客の方も同じような服装で違和感なく過ごせます。
5月の台北のおすすめの服装
台北の天気は5月になると気温が上昇し、平均気温は23度から30度、時には33度まで上がることも。梅雨の時期と重なるため蒸し暑く、3週間ほど雨が続くこともある季節です。
服装は、日中の暑さを考えると半袖Tシャツやショートパンツ、スカート、サンダルなど夏物中心で大丈夫です。ただし、夜は気温が下がるのでコートがあると安心。また、雨の多い時期なので、防水性のある服も持参すると便利です。
夏(6月~8月)の台北のおすすめの服装
台北の天気は夏になると気温が35℃を超えることもある蒸し暑い季節を迎えます。観光中は汗をかきやすく、また台風シーズンでもあるため、大雨や雷雨に見舞われることも多いです。お出かけ前は必ず天気予報をチェックすることをおすすめします。
服装は暑さ対策が最も重要です。汗をかきやすい時期なので、ノースリーブやTシャツなど通気性の良い服装が快適です。強い日差しへの対策として日焼け止めは必須です。頻繁な塗り直しが必要です。快適さを考えると、UV防止コートよりも日傘の使用をおすすめします。
また、突然の雨に備えて折りたたみ傘や軽いレインコートも持ち歩くと安心です。日傘と雨傘を兼用できる晴雨兼用傘があると便利でしょう。
6月の台北のおすすめの服装
台北の天気は6月から本格的な夏となり、気温は25度から37度まで上昇します。雷雨が多く、スコールのような雨で一時的に気温は下がりますが、湿度が高く蒸し暑い日が続きます。
服装は、通気性の良い薄手の服装がおすすめです。女性はワンピース、男性はTシャツやタンクトップにショートパンツなど、涼しく過ごせる服装を選びましょう。また、急な雨に備えて着替えと防水性のある靴があると安心です。
7月の台北のおすすめの服装
台北の天気は7月が年間で最も暑く、日中の気温は32度から38度に達します。湿度も高いため、体感温度はさらに上昇。夜も27度前後と蒸し暑さが続きますが、6月より雨は少なくなります。
服装は、膝上丈のパンツやスカート、薄手の半袖など、通気性の良い明るい色の服がおすすめです。暑さ対策として、汗を拭くハンカチは必須で、帽子、日傘、サングラスなどの日よけグッズも活用しましょう。
屋外観光では暑さが厳しいため、日傘や日焼け止めクリームも必ず持参してください。
8月の台北のおすすめの服装
台北の8月は真夏で、年間で最も暑い月の一つです。8月の天気は特に不安定で、午後になると雷雨が頻繁に発生し、台風が来る可能性も最も高い時期です。
このような天候の台北を快適に過ごすためには、服装選びが重要なポイントとなります。おすすめの服装は以下の通りです:
- 薄手で通気性が良く、速乾性のある素材の服
- 日傘や帽子で直射日光を避ける工夫を
- 男性は半ズボンやサンダルでOK
- 女性はタンクトップやショートパンツなどの涼しい服装で観光可能
持ち物として必要なのは:
- サングラス
- 日よけ帽子
- 日焼け止め
- 急な雨に備えた雨具
天気が変わりやすい台北では、これらのアイテムがあると安心して観光を楽しむことができます。
秋(9月~11月)の台北のおすすめの服装
台北の天気は秋になると、台風シーズンが終わり、涼やかで過ごしやすい気候に変わります。気温は22~28℃と快適で、雨も少なくなるため、観光を楽しむのに最適な季節となります。
服装は、台北の秋の気候に合わせて、Tシャツにカーディガンを羽織ったり、薄手のワンピースやジーンズなど、軽めの秋物がおすすめです。日中は暖かいものの、朝晩は涼しくなるため、脱ぎ着しやすい重ね着スタイルにすると快適に過ごせます。
9月の台北のおすすめの服装
台北の天気は9月に入ると、夏から秋への変わり目を迎えます。月の初めは暑さが続きますが、月末にかけて徐々に過ごしやすくなってきます。
そんな台北の気候に合わせた服装選びのポイントをご紹介します。快適に過ごすために、半ズボンやタンクトップ、スカート、薄手のパンツなど、軽くて涼しい夏物がおすすめです。また、汗をかきやすい時期なので、速乾性の高い素材の服を選び、着替えも持参すると安心です。
日差し対策としてUVカット素材の服やサングラスは必須アイテムです。
10月の台北のおすすめの服装
台北の天気は10月になると、年間で最も過ごしやすい季節を迎えます。晴れの日が多く、ハイキングなどのアウトドア活動には最適な時期です。気温は日中27度、夜間は19度まで下がることもあり、朝晩の寒暖差に注意が必要です。また、台風シーズンもほぼ終わりを迎え、比較的安定した天気が続きます。
このような気候の台北での服装は、10月上旬なら長袖シャツ1枚で快適に過ごせます。晴れた日であれば、Tシャツに薄手のジーンズや軽めのパンツといった組み合わせもおすすめです。ただし、夜間は気温が下がるため、夕方以降の外出時には薄手のジャケットを持参すると安心です。朝晩の気温差に対応できる服装選びがポイントとなります。
11月の台北のおすすめの服装
台北の天気は11月になると、少し肌寒さを感じる季節となります。日中は19度から25度の間で推移し、適度な暖かさがありますが、夜間は15度前後まで下がり、涼しさを感じるようになります。
このような気候の台北での服装は、朝晩の寒さ対策がポイントです。ジャケットに薄手のセーターを合わせたり、コートに長袖Tシャツを組み合わせたりするのがおすすめです。また、日中の市街地では気温が上がるため、薄手のコートやパーカーがあれば快適に過ごすことができます。朝晩と日中の寒暖差に対応できるような服装選びを心がけましょう。
以上が台北の天気に合わせた服装選びのポイントです。台北市内から少し離れた九份や基隆などの観光スポットへ行く際は、雨が降りやすいため、貸切チャーターサービスの利用をおすすめします。雨や暑さを気にすることなく、ホテルから目的地まで直接移動できるので、汗でメイクが崩れる心配もなく、きれいな写真を撮ることができます。