【2025年最新・渡航前必見】台湾入国カードの書き方とオンライン申請方法を解説

台湾へ入国する際は、入国カードの提出が必要です。最近では、オンラインシステムの導入により入国審査がよりスムーズになり、観光客の手続きも素早く済ませられるようになりました。提出された情報は、台湾の入国管理や統計資料として使われています。

台湾へ入国する際のオンライン入国カードは、原則として外国籍の方全員が提出する必要があります。観光やビジネスなど、渡航目的に関係なく提出が求められます。ただし、台湾の居留ビザをお持ちの方、外国人居留証をお持ちの方、台湾外交部発行の外交官身分証をお持ちの方は提出が免除されます。

台湾入国カードの申請

台湾の主要な入国空港は桃園空港、松山空港、高雄空港です。最近では、機内や空港で紙の入国カードが配布されないことがあり、その場合はQRコードをスキャンし、スマートフォンで多くの情報を入力する必要があります。この手間を省くため、渡航前にパソコンでの申請をおすすめします。申請のタイミングとしては、航空券購入後、荷物の準備中、または空港で待ち時間がある時が最適です。なお、オンラインで入国カードを提出した場合は、紙での提出は不要です。

台湾入国カードをオンラインで申請することには、以下のような利点があります:

  1. 入国審査がスムーズになります。事前に情報を入力しておくことで、空港での入国審査の時間を短縮できます。
  2. 好きな時に申請できて便利です。いつでもどこでも、自分の都合の良いタイミングで入力することができます。
  3. 余裕を持って準備できます。長時間のフライトの後で慌てて空港で記入する必要がなく、ストレスなく入国手続きができます。

Googleで「台湾オンライン入国カード」を検索すると、台湾交通部観光署の入国手続きページから、電子入国オンライン登録システムにアクセスできます。
はじめに言語設定で「日本語」を選択し、表示言語が日本語に切り替わったら「Next」をクリックします。なお、入力画面は現在英語表示のみとなっています。

台湾入国カードのオンライン申請方法

この画面では、以下の情報を入力します:
お名前(大文字のローマ字で入力)、生年月日、性別、出生国と出生地です。なお、中国語名(Chinese Name)は任意項目ですので、入力は不要です。

台湾入国カードのオンライン申請方法

次の画面では、国籍、パスポート番号、ビザの種類とビザ番号の入力が求められます。国籍は、アルファベット順で表示されていますので、少し下にスクロールして「Japan」を選択してください。90日以内の観光目的の場合は、ビザの種類で「免簽證(Visa-Exempt)」を選択します。この場合、ビザ番号の入力は不要です。

台湾入国カードのオンライン申請方法

3ページ目では、台湾到着便の便名、台湾への入国予定日、台湾からの出国予定日、帰国便の便名、入国目的、職業を入力します。往路・復路の便名(例:CI 827)は、Eチケットに記載されていますので、そちらをご確認ください。入国目的は、観光の場合「3. 観光-Sightseeing」を選択します。職業は選択肢が多いため、スクロールして最も近いものをお選びください。

台湾入国カードのオンライン申請方法

4ページ目では、日本の住所、台湾での滞在先(ホテル、友人宅、Airbnbなど)、携帯電話番号、メールアドレスを入力します。日本の住所は2段の入力欄がありますが、2段目は任意ですので空欄のままでも問題ありません。台湾での滞在先がホテルの場合はホテル名(繁体字中国語)の入力で構いませんが、友人宅に滞在する場合は詳細な住所(繁体字中国語)の入力が必要です。携帯電話番号は日本の番号で大丈夫です。登録が完了すると、入力したメールアドレス宛に確認メッセージが自動送信されますので、メールアドレスは間違いがないよう、もう一度ご確認ください。

台湾入国カードのオンライン申請方法

最後のページでは、入力した情報が表示されます。内容に間違いがないかを確認し、画面に表示された認証コードを入力して「CONFIRM」ボタンをクリックします。「Your application is accepted」と表示されたら申請完了です。もし記入漏れや入力ミスに気付いた場合は、登録ページを開き直して最初から入力をやり直してください。

台湾入国カードのオンライン申請方法

オンラインでの台湾入国カード申請を忘れてしまっても心配いりません。通常は機内で客室乗務員が紙の入国カードを配布します。
機内でもらえなかった場合は、入国審査の列に並ぶ前に、近くのカウンターで紙の入国カードとペンが用意されているはずです。もし見つからない場合は、近くのスタッフに「入国登記表(入境登記表)」または英語で「Arrival Card」と伝えて聞いてみてください。

Q:日本人はビザ免除でも入国カードの提出は必要ですか?

ビザと入国カードは異なるものです。日本人は確かにビザなしで台湾に入国できますが、入国カードの提出は必要です。入国カードは入国管理や統計資料として使用されています。
オンラインで事前に入国カードを提出しておくと、空港での入国審査がスムーズになり、待ち時間を短縮できます。そのため、渡航前にパソコンで申請を済ませることをおすすめします。

Q:オンラインで台湾入国カードを申請した場合、印刷して持ち運ぶ必要はありますか?

台湾の入国審査では、オンラインでの入国カード申請を証明するため、確認メールの提示を求められることがあります。実際に提示を求められたケースは少ないものの、確実に存在します。
入国審査の前にはまだSIMカードを受け取っていないため、スマートフォンでメールを確認できない可能性があります。そのため、念のため確認メールを印刷してパスポートと一緒に持ち歩くことをおすすめします。

<Q:桃園国際空港での入国手続きにかかる時間はどれくらいですか?

通常、入国手続きには60〜90分程度かかります。ただし、預け入れ荷物がない場合はより短時間で済みます。また、台湾在住者は事前登録すれば自動化ゲートも利用できます。SIMカードや悠遊カード(EasyCard)、現金の受け取りなどの手続きがなければ、さらに時間を短縮できます。

Q:桃園国際空港から台北へはどのように行けますか?

桃園空港から台北へは複数の交通手段があります。最も安価な方法は桃園空港MRTです。ただし、観光客が多いため車内が混雑し、座れない場合もあります。
より快適に移動したい場合は、空港送迎サービスの事前予約がおすすめです。例えばtripoolの空港送迎サービスは、早めに予約すると割引料金で利用できます。アプリと問い合わせ窓口は日本語対応していますので、ご検討ください。

Q:tripoolのチャーター・ハイヤーの予約方法を教えてください。

現在ご覧になっている公式サイトから予約が可能です。日本語ページがありますので、案内に沿って予約してください。
予約後は、tripoolのアプリをダウンロードしてください。アプリでメールに記載されている予約番号を入力すると過去のすべての予約を管理し照会できます。
乗車の30分前からは台北アリーナに向かうドライバーの位置情報をリアルタイムで確認できます。
また、チャット機能には自動翻訳機能があるため、ドライバーとは日本語で簡単なコミュニケーションが取れます。