猫空ロープウェイは行く価値ある?アクセス・見どころ・と日帰りモデルコース完全ガイド

台北の人気観光スポット「猫空ロープウェイ」は、美しい山並みを眺めながら空中散歩が楽しめるケーブルカーです。

この記事では、猫空ロープウェイの基本情報から料金、チケット購入方法、アクセス方法、運行スケジュール、混雑状況、周辺観光スポット、日帰りモデルコースまで、猫空ロープウェイを楽しむために必要な情報を完全網羅してご紹介します。

猫空ロープウェイとは

猫空ロープウェイ

(画像出典:台北観光局)

猫空ロープウェイは、2007年7月4日に運行を開始した台北の人気ケーブルカーです。「猫空」という一風変わった名前は、原住民族の呼び方に漢字を当てたことが由来とされています。また、「果子猫(果子狸)」というジャコウネコが生息する谷を意味するという説もあります。

猫空ロープウェイでは、台北の美しい山並みを眺めながら空中散歩が楽しめます。降車後は、滝を見に散策したり、台湾の名刹「指南宮」にお参りしたり、地元の台湾料理や本場の台湾茶を堪能したりと、さまざまな楽しみ方ができます。

営業時間・定休日

猫空ロープウェイの運行時間は、平日が9:00〜21:00、土日祝日が9:00〜22:00です。

定休日は毎週月曜日(メンテナンス日)ですが、毎月第1月曜日は運行しています。また、月曜日が祝日の場合は通常通り運行します。

なお、台湾の旧正月大晦日は休業となるため、この時期に訪れる予定の方は注意が必要です。

所要時間の目安

猫空ロープウェイは全長約4.03kmで、片道の所要時間は約20〜30分です。ルート上には旅客駅が4駅あり、台北の景色を楽しみながらゆったりとした空中散歩が満喫できます。

クリスタルキャビン(水晶車廂)

猫空ロープウェイの最大の見どころが「クリスタルキャビン」です。正式名称は「猫空ロープウェイの目(貓空纜車之眼)」と呼ばれ、床面が3層の強化ガラスになっているスリル満点のゴンドラです。全31台が運行しており、平均2〜4分間隔で乗車できます。足元に広がる絶景を楽しみたい方は、ぜひクリスタルキャビンに挑戦してみてください。

動物園駅

台北動物園は、猫空ロープウェイ沿線で最も人気の観光スポットです。人気のパンダをはじめ、台湾固有種など珍しい動物たちに出会えます。台北動物園の特徴は、動物保護の理念に基づいて運営されている点です。そのため、高齢の動物や自然に近い状態で飼育されている動物が多く見られます。日本の動物園とは異なる雰囲気を、温かい目で楽しんでください。

動物園南駅

動物園南駅は、主に乗り換えや入園チケットの購入拠点として機能しています。ここから園内シャトル列車に乗り換えて、鳥園駅などより奥のエリアへアクセスできます。

指南宮駅

指南宮駅からは、台湾道教の聖地として知られる「指南宮」へ向かうことができます。この寺院は呂洞賓(りょどうひん)を主神として祀っていますが、台湾には面白い都市伝説があります。呂洞賓が同じ八仙の一人である何仙姑に恋をして振られたため、カップルで参拝すると別れてしまうという言い伝えです。

猫空駅

猫空エリア

(画像出典:台北観光局)

猫空駅周辺は、台湾茶を楽しめる茶藝館やカフェが数多く集まるエリアです。猫空ロープウェイの駅を出て徒歩1分の場所にある「貓空四爺」は地元でも人気の茶レストラン。また、台湾茶アイスクリームが味わえる「貓空茶屋」も、訪れる価値のあるスポットです。

料金表

猫空ロープウェイの料金は、通常車両とクリスタルキャビンで異なります。また、一日券(1日乗り放題)と単次票(片道券)の2種類から選べます。

通常車両(一般車廂)の料金

通常車両は1台につき最大8名まで乗車できます。料金は以下の通りです。

一日票(1日乗り放題)
  • 大人:300台湾ドル
  • 優待料金:100台湾ドル
単次票(片道券)
  • 大人:180台湾ドル
  • 優待料金:50台湾ドル

優待料金の対象は、子ども、65歳以上のシニア、障がい者手帳をお持ちの方です。

クリスタルキャビン(水晶車廂)の料金

クリスタルキャビンは床が透明ガラスになっている特別車両で、1台につき最大5名まで乗車できます。料金は通常車両の料金に加えて、1名あたり50台湾ドルの追加料金が必要です。

例えば、大人が片道でクリスタルキャビンに乗る場合、180台湾ドル+50台湾ドル=230台湾ドルとなります。

チケット購入方法

猫空ロープウェイのチケットは、以下の4つの方法で購入できます。

1. 交通系ICカードで直接乗車

悠遊カード(Easy Card)やiPassなどの交通系ICカードをお持ちの方は、チケットを購入する必要はありません。改札でカードをタッチするだけで、そのまま乗車できます。

2. 現地の自動券売機で購入

猫空ロープウェイの各駅には自動券売機が設置されており、以下の方法で購入できます。

  • 現金:100台湾ドル、500台湾ドル、1,000台湾ドル紙幣が使用可能
  • クレジットカード:VISA、Mastercard、JCBに対応

3. 現地の窓口で購入

各駅の案内所(インフォメーションカウンター)では、以下のチケットを購入できます。

  • 団体チケット
  • 貸切専用車両のチケット

グループでの利用や特別なリクエストがある場合は、窓口での購入がおすすめです。

4. オンラインで事前購入

日本から事前にチケットを購入しておくこともできます。以下のサイトで猫空ロープウェイのチケットを取り扱っています。

オンラインで購入した場合は、現地の自動発券機でQRコードやバウチャーを提示し、紙のチケットに引き換えてから乗車します。事前購入しておけば、当日の混雑を避けてスムーズに乗車できます。

平日・週末の運行時間

猫空ロープウェイの運行時間は、平日が9:00〜21:00、土日祝日が9:00〜22:00です。

定休日は毎週月曜日(メンテナンス日)ですが、毎月第1月曜日は運行しています。また、月曜日が祝日の場合は通常通り運行します。

なお、台湾の旧正月大晦日は休業となるため、この時期に訪れる予定の方は注意が必要です。

運休・欠航情報の確認方法

猫空ロープウェイは、定期メンテナンスや天候不良により運休することがあります。せっかく訪れたのに運休していた、ということがないよう、事前に運行状況を確認しておきましょう。

運休する主なケース

定期メンテナンス

毎週月曜日(第1月曜日を除く)のほか、年に1回、約2週間にわたる定期点検が実施されます。この期間中は全線運休となります。

台風や強風による運休

台風接近時や強風が吹いている場合、安全のため運行が停止されることがあります。特に台風シーズン(7月〜9月)に訪れる予定の方は、当日の天候に注意が必要です。

猫空ロープウェイの最新の運行情報は、公式サイトで確認できます。公式サイトには日本語版も用意されているため、中国語が分からなくても安心です。

運行状況の確認方法

猫空ロープウェイの最新の運行情報は、公式サイトで確認できます。公式サイトには日本語版も用意されているため、台湾華語(繁体字中国語)が分からなくても安心です。

混雑状況と空いている時間帯

猫空ロープウェイは台北の人気観光スポットのため、時期や時間帯によっては大変混雑します。混雑時は見知らぬ乗客と相乗りになることもあるため、ゆっくり楽しみたい方は空いている時間帯を狙いましょう。

混雑する時期・曜日

猫空ロープウェイが特に混雑するのは以下の時期です。

  • 土日・祝日:地元の人々も訪れるため、待ち時間が長くなります
  • 台湾の祝日:旧正月、端午節、中秋節などの連休は要注意
  • 年末年始:観光客が最も多い時期で、長時間待つこともあります

できるだけ快適に観光したい方は、平日の訪問がおすすめです。

混雑する時間帯

1日の中で最も混雑するのは、夕方から夜にかけての時間帯です。多くの観光客が夕暮れの景色や台北の夜景を目当てに訪れるため、16時〜20時頃は特に混み合います。

空いている時間帯

猫空ロープウェイをゆったり楽しみたいなら、以下の時間帯がおすすめです。

早朝(開園直後)

朝9時の運行開始直後は比較的空いています。爽やかな朝の空気の中、台北の街並みを一望できるのも魅力です。

終電間近

閉園時刻の1時間前(平日20時頃、土日21時頃)も狙い目です。夜景を楽しみつつ、混雑を避けられます。ただし、帰りの交通手段を事前に確認しておきましょう。

混雑を避けて快適に猫空ロープウェイを楽しむなら、平日の午前中がベストです。特にクリスタルキャビンに乗りたい方は、待ち時間を考慮して早めの時間帯を選ぶことをおすすめします。

台北MRTでの行き方

猫空ロープウェイへ向かうには、台北MRT(地下鉄)を利用するのが最も便利でおすすめです。ここでは、猫空ロープウェイの起点となる動物園駅までのアクセス方法をご紹介します。

  1. 文湖線(ブラウンライン)に乗車
  2. 動物園駅で下車
  3. MRT動物園駅の2番出口を出て、新光路2段沿いを道なりに約350メートル(徒歩約5分)進むと、猫空ロープウェイの動物園駅に到着します。

バスでの行き方

以下のバス路線に乗車し、「貓纜動物園站(猫空ロープウェイ動物園駅)」で下車すれば到着します:

66、236區、237、282、294、295、611、676、679、793、933、1558、小12、棕3、棕6、棕11、棕15、棕18、棕21、南環幹線、貓空左線(動物園)、羅斯福路幹線など

猫空ロープウェイへ向かうバス路線は数多くありますが、以下の理由からあまりおすすめできません。

  • 所要時間が長い:バスは台北市内の各停留所を経由するため、MRTに比べて時間がかかります
  • 路線が複雑:中国語が分からないと、正しいバスに乗るのが難しい場合があります

効率的に猫空ロープウェイへ向かうなら、MRT文湖線かチャーターの利用がおすすめです。

タクシーでの行き方

台北駅から猫空ロープウェイ動物園駅まで:

  • 料金:約350〜450台湾ドル(約1,600〜2,000円)
  • 所要時間:約25〜35分(交通状況による)

料金はメーター制で、時間帯や交通状況によって変動します。渋滞時や深夜・早朝(23時〜6時)は追加料金が加算されるため、やや高くなることがあります。

相乗り

一人旅や少人数での移動には、相乗りサービスの利用も選択肢の一つです。特に台湾の「tripool」などの相乗りサービスは、タクシーよりもお得に利用できます。

tripoolの相乗りサービスとは

tripoolは、同じ方向へ向かう乗客同士がシェアする相乗りサービスです。専用車のチャーターと車両は全く同じですが、乗車中に他の乗客のピックアップや降車地点に立ち寄ることがあります。つまり、車内では同じ方向に向かう知らない方と同乗する形になります。その分、料金が割安に設定されているのが特徴です。

相乗りサービスの料金目安

台北駅から猫空ロープウェイ動物園駅まで:

  • 料金:約478台湾ドル(約2,200円)

この料金は、専用車のチャーター(約780台湾ドル)に比べて約300台湾ドルも安く、一人旅でも気軽に利用できる価格設定です。

相乗りサービスのメリット

  • 料金が固定で安心:UberやBoltなどの配車アプリは、ラッシュアワーや悪天候時に料金が2倍以上に急騰することがありますが、tripoolなどの相乗りサービスは追加料金がかかりません。事前にスケジュールが決まっている場合は、リアルタイム配車よりお得になることが多いです。
  • 雨の日でも料金変動なし:台北は雨が多い都市のため、Uberなどは天候により料金が急騰しやすいです。相乗りサービスなら、天候に左右されず安定した料金で利用できます。

相乗りサービスがおすすめのケース

相乗りサービスは、以下のような場合に特に便利です。

  • 猫空ロープウェイ周辺に宿泊する場合:大きな荷物を持ってMRTで移動するのは大変なため、宿泊先のゲストハウスやホテルまで直接向かえる相乗りが快適
  • 帰りに夜市へ向かう場合:猫空観光の後、寧夏夜市や士林夜市など、MRT駅から徒歩時間が長い観光スポットへ直接移動できて便利
  • 早朝・深夜の移動:公共交通機関が動いていない時間帯でも利用可能

一人旅でも、相乗りサービスを上手に活用すれば、快適でお得に台北観光を楽しめますよ。

 

チャーター車

チャーター・ハイヤー

複数の観光スポットを効率よく巡りたい方や、快適さを重視する方には、貸し切りチャーターサービスがおすすめです。

貸し切りチャーターの料金目安

台北駅から猫空ロープウェイ動物園駅まで:

  • 料金:約797台湾ドル(約3,600円)

tripoolの貸し切りチャーターは高品質な予約制サービスのため、片道送迎の場合は流しのタクシーよりも料金が高くなります。しかし、料金は固定制のため、Uberのように悪天候時やラッシュアワー時に料金が高騰することはありません。

貸し切りチャーターがおすすめのケース

猫空ロープウェイだけでなく、九份、台北101、故宮博物院など、1日に複数の観光スポットを巡る予定がある方には、時間制の貸し切りチャーターが特におすすめです。移動のたびにタクシーを探したり、MRTの乗り換えを考えたりする手間が省け、観光に集中できます。

tripoolの貸し切りチャーターのメリット

  1. 快適性: エアコン完備で真夏でも快適
  2. 雨天対応: 雨でも濡れる心配なし
  3. 簡単予約: スマホアプリで予約完結
  4. 言語サポート: アプリ内翻訳機能でドライバーと安心してコミュニケーション
  5. リアルタイム追跡: ドライバーの位置をアプリで確認可能
  6. 信頼性: 正規認可を受けた台湾企業による安心・安全な運営
  7. 安全性: プロドライバーによる安全運転と清潔な車両
  8. 明朗会計: 分かりやすい料金設定で追加料金なし
  9. 柔軟なキャンセル: 前日朝6時までキャンセル料無料
  10. 予約の柔軟性:最短で乗車時間の2時間前まで予約可能なため、急な予定変更にも対応できます

台北を効率よく、快適に楽しむなら、tripoolの貸し切りチャーターサービスをぜひご検討ください。特に複数人での移動なら、1人あたりの料金も抑えられてお得です。

 

指南宮

指南宮

(画像出典:台北観光局)

指南宮は台湾を代表する道教の聖地の一つで、八仙の一人である呂洞賓(呂仙公)を主神として祀っています。

猫空ロープウェイで指南宮を訪れる場合、まず目にするのが「凌霄寶殿」です。凌霄寶殿は指南宮の中で最も高い位置にある宮殿で、玉皇上帝、三清道祖、三官大帝が祀られています。

宮殿全体には龍や鳳凰の彫刻が施され、荘厳で華麗な雰囲気が漂います。その壮大な建築美は、多くの参拝者や観光客が写真撮影する人気スポットとなっています。

  • 住所: 台北市文山区万寿路115号
  • アクセス方法: 猫空ロープウェイ指南宮駅から徒歩約10分

貓空四爺

貓空四爺

(画像出典:貓空四爺公式ファンページ)

貓空四爺は、猫空ロープウェイ駅から徒歩1分の場所にある人気レストランです。宮廷風の豪華な内装と、猫空の特産品である茶葉を巧みに取り入れた料理が特徴で、「猫空で必ず訪れるべき美食スポット」として多くの観光客から支持されています。

おすすめメニュー

  • 金字塔茶炒飯(ピラミッド型茶チャーハン):店の看板メニューで、鉄観音茶の茶葉を細かく砕いてエビと一緒に炒め、金色のピラミッド型に盛り付けた見た目も華やかな一品です。茶葉の香りとエビの旨味が絶妙にマッチしています。
  • 七彩小饅頭(カラフル小籠頭):ゴマ、カボチャ、紅麹など、さまざまな味の色とりどりの小さな饅頭。SNS映えする見た目と、もちもちとした食感が人気で、訪れた人の多くがおすすめする一品です。

その他の人気メニュー

  1. 茶燻雞(茶葉でスモークしたチキン)
  2. 鉄観音茶雞湯(鉄観音茶の鶏スープ)
  3. 抹茶過貓沙拉(抹茶風味のシダ植物サラダ)
  4. 鉄観音鮮奶茶(鉄観音ミルクティー)
  5. 桂花香Q茶凍(キンモクセイ香る茶ゼリー)
  • 住所: 台北市文山区指南路三段38巷16-2号
  • アクセス: 猫空ロープウェイ猫空駅から徒歩約1分

貓空茶屋

貓空茶屋

(画像出典:貓空茶屋公式ファンページ)

貓空茶屋は、猫空ロープウェイ駅のすぐ近くにある人気のカフェです。台湾茶を使ったアイスクリームや茶葉蛋(茶葉で煮込んだ煮卵)が名物で、猫空観光の休憩スポットとして多くの観光客が訪れます。

おすすめメニュー

  1. 茶葉アイスクリーム:バニラ、包種茶、鉄観音の3種類のフレーバーから選べます。それぞれ異なる風味が楽しめ、特に鉄観音アイスは濃厚な茶の香りが口いっぱいに広がる人気の一品です。暑い日の観光にぴったりの爽やかなデザートです。
  2. 茶葉蛋(茶葉煮卵):2日間じっくり茶葉で煮込んだ煮卵で、茶葉の香りがしっかり染み込んでいます。ほんのり甘みのある優しい味わいが特徴で、小腹が空いたときの軽食にもおすすめです。

店内には、猫空産の茶葉や茶器、茶葉を使った加工品など、さまざまな茶製品が販売されています。台湾茶をお土産に購入したい方にもおすすめのスポットです。品質の良い地元の茶葉を、手頃な価格で手に入れることができます。

  • 住所:台北市文山区指南路三段38巷16-8号
  • アクセス: 猫空ロープウェイ猫空駅のすぐ横、道路を挟んで向かい側の通りを直進し2軒目

台北動物園&猫空ロープウェイ満喫コース(ファミリー向け)

10:00 ホテルを出発
11:00 台北動物園に到着
11:15 台北動物園に入園
15:00 台北動物園から猫空ロープウェイに乗車
15:30 猫空ロープウェイ猫空駅に到着
15:40 貓空茶屋で台湾茶アイスクリームを味わう
16:00 貓空四爺で早めの夕食
17:00 夕焼けを鑑賞
17:30 猫空ロープウェイ駅からチャーター車に乗車
18:00 台北市内の夜市や鼎泰豐に到着

アレンジコース:午後から猫空を楽しむプラン

台北動物園へ行かない場合は、午前中に台北市内の観光スポット(故宮博物院、龍山寺、中正紀念堂など)を巡り、午後15時頃に猫空ロープウェイに到着するコースも人気です。このプランなら、夕暮れ時の美しい景色を存分に楽しめます。

 

Q:猫空ロープウェイは雨の日でも運行しますか?

小雨程度であれば、猫空ロープウェイは通常通り運行します。ただし、台風接近時や強風を伴う悪天候の場合は、安全のため運行が停止されることがあります。特に台風シーズン(7月〜9月)に訪れる予定の方は、事前に公式サイトで運行状況を確認することをおすすめします。

Q:クリスタルキャビンは予約が必要ですか?

猫空ロープウェイのクリスタルキャビンは予約不要です。通常車両と同じく、現地で並んで乗車できます。ただし、クリスタルキャビンは全31台と台数が限られているため、通常車両よりも待ち時間が長くなる場合があります。混雑を避けたい方は、平日の午前中の利用がおすすめです。

Q:猫空ロープウェイから夜景は見られますか?

はい、見られます。猫空ロープウェイは平日21時、土日祝日22時まで運行しているため、夕暮れから夜にかけての美しい景色を楽しめます。特に夕方16時〜20時頃は夕焼けや夜景を目当てに訪れる観光客で混雑しますが、その分絶景が楽しめる時間帯です。

さらに、猫空ロープウェイの「指南宮駅」で下車し、駅から遊歩道を歩いて指南宮の凌霄寶殿広場まで行くと、素晴らしい夜景スポットがあります。高台から見渡す眺望は開けており、近くには台北101が、遠くには淡水河や観音山まで一望できます。台北の街並みを見下ろす絶景を楽しみたい方には、特におすすめのスポットです。

ただし、夜景目当ての場合は帰りの交通手段を事前に確認しておきましょう。猫空ロープウェイの最終便を逃すと、タクシーやチャーター車での移動となります。

 

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